概要
トリニダード・トバゴ出身の元総合格闘家・元キックボクサー。191センチ。
ニックネームは剛力王、PRIDEの門番・PRIDEの番人、ビッグダディなどがある。
キックボクシング、総合を問わずニックネーム通りの強烈なパンチを武器に負ける事を恐れずKO勝ちを狙うファイトスタイルで、勝っても負けても豪快な試合となる。
格闘家となる前はアームレスリングで世界王者となる程の活躍をしていた。
1996年・総合格闘家としてUFCでデビュー、第8回UFCトーナメントで準優勝。
1997年・記念すべきPRIDE第1回大会にも出場、その後もPRIDEで活躍していたが2003年12月、男祭りの引退試合でUFCで敗れたドン・フライにKO勝利した後に総合格闘家から引退。
2004年・K-1でキックボクサーとして再デビュー、K-1には1999年~2003年にも単発的に参戦はしていた。
2005年・ラスベガス地区予選で準優勝、ハワイ地区予選で優勝。
2006年・ラスベガス地区予選で準優勝、など活躍。
PRIDEではイゴール・ボブチャンチン、小川直也、トム・エリクソン、ギルバート・アイブル、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、エメリヤー・エンコ・ヒョードルと対戦した。
K-1では地区予選レベルでは圧倒して活躍するが、開幕戦では運悪くトップファイターと組まれる事が多く、ベスト16止まりで1度もベスト8には入れなかった。
ピーター・アーツ、ジェロム・レ・バンナ、マイク・ベルナルド、レイ・セフォー、シリル・アビディ、マーク・ハント、グラウベ・フェイトーザ、武蔵らと対戦経験があり、このうちベルナルドとアビディにはKO勝利したことがある。
2010年に2度目の現役引退。2012年には早発性の慢性外傷性脳症の診断を受け現在も投薬治療を続けているが、地元カナダで自身の格闘技ジムを設立し後進の指導をするなど元気に過ごしていることをインタビューで語っている
入場曲はアンディ・フグと同じウィー・ウィル・ロック・ユー。