ゴジラシリーズ
スペースゴジラが口から発射する稲妻状のビーム。
見た目は引力光線に似ているが、こちらのほうが若干赤みの強い色合いとなっている。
光線の軌道を自由に操る事ができ、相手の背後に命中させるといった芸当も可能。
劇中ではゴジラを数発でダウンさせ、直撃を受けたMOGERAの腕が吹き飛ぶなど、ゴジラの放射火炎以上の破壊力を持つことが強調されていた。
宇宙怪獣らしく、太陽表面のガス層「コロナ」を技名の由来としている。
メダロット
太陽をモチーフとした機体「メダサン」の頭部パーツの名称。
威力61を誇る貫通ビームが放てる。
女性版プロミネンスとも呼ばれ、女性型メダロットの火力不足に革命をもたらしたパーツとも言われている。
2020年
2020年3月29日に新型コロナウイルスが流行する最中、「コロナビーム」と叫んだ男性が逮捕された。逮捕理由は業務妨害か迷惑防止条例違反。
⇒俺コロナ
ネット上の反応は概ね「なんだコイツ」といった反応の他、不謹慎と怒りをあらわにする人も。
その他、「スペースゴジラの事かと思ったら…」や「メダサンの事だと思ったら違った」という反応があった。
続く受難
トレーディングカードゲーム『マジック・ザ・ギャザリング』の『イコリア:巨獣の棲処』に登場するコラボカード「死のコロナビーム、スペースゴジラ」の名称が「虚空の侵略者、スペースゴジラ」に変更される事になった。
元々企画段階ではコロナウイルスが流行していなかったのだが、カードが作られた時には世界的なパンデミックと化しており「コロナ」の意味に別の意味が加わった事を理由に変更を余儀なくされた。能力に接死という接触者を連想させるものがあったのも一因か、いったいスペースゴジラが何したって言うんだ。
ちなみに変更は初版は間に合わず収録されてしまうとのこと。
これを受け「死のコロナビームのスペースゴジラはレアカードになるのでは?」との声もある。
そして
2020年4月17日ついに『イコリア:巨獣の棲処』が発売。
カード自体はアンコモンで、そこそこ出るのだが初動の売値が4000~40000円と案の定高値が付き同パックの神話レアより高くなっている。
現在(2021年1月時点)は店によるが2000円前後で手に入る所が多く値が安定したと言える。