概要ロボ
コウモリ型メダロット
どうくつは あたまに きをつけロボ
メダロット2で初登場した、BAT型メダロット。初代に登場したコフィンバットの後継機。
漫画やアニメにおいて、先輩のコフィンバットと共にロボロボ団員が使用した事で、ロボロボ団専用機として名が広まった機体である。
磁石によるウェーブ攻撃を得意としていたコフィンバットと異なり、アンチエアで固めた対空専用機体である。
かなり素早いので飛行型であればかなり脅威なのだが、逆に言えば飛行型でなければ然程脅威ではなく、むしろ装甲が薄いため、メダロットシリーズにおける雑魚キャラみたいな扱いを受ける。
性能ロボ
- 頭部 サイコミサイル
うつ行動 アンチエア
- 右腕 エレクトミサイル
うつ行動 アンチエア
- 左腕 マグネミサイル
うつ行動 アンチエア
- 脚部 グレイブ
飛行
名前の由来は『墓石』。
実際のところどうなんだロボ?
ゲームではロボロボ団が序盤に使ってくると思われがちだが、実際に最初に使ってくるのはターンモンキーとブルースドッグ、ラビウォンバットからランダムで組み合わされたメダロットであり、その後のおどろ山で使うのは、カマキリ型のヒパクリトやハリネズミ型のソニックタンク、オケドグーなどであり、ゴーフバレットを使ってくるのはメダロッ島のミルキーランドやメダロッ島のロボロボ団のアジト地下一階のみである。
序盤でゴーフバレットを使うのは、おぼろ山の山伏である。
また、おみくじ町のコンビニにて序盤から売っている。
これは、アニメや漫画版、メダロットRなどでロボロボ団がゴーフバレットを使用する光景を見て、記憶が混同してしまったからだと思われる(先輩のコフィンバットがロボロボ団に使われていたから尚更)。
むしろメダロット2のロボロボ団員は、場所によって複数の機体を使い分けている。
また、上記にも述べたが、弱いと言ってもこちらが飛行型でなければの話である。素早いスピードでアンチエアをこれでもかと撃ってくるため、何もできずに撃ち落とされることもザラである。
飛行型が有利な砂漠・荒野フィールドで、ロボロボ団員や飛行メダロットがこいつを使ってくるせいで泣かされたメダロッターも多いだろう。
劇中の活躍ロボ
メダロット2では上記の通りだったが、アニメや漫画、他のゲームでは、イメージ通りロボロボ団が使用する形で登場する。
また、ヘベレケ博士がこいつをリーダー機として使っている。そのためアンチエアがあればそうそう負けることはないが、戦闘フィールドが砂漠である空中要塞フユーンでは一気に脅威と化す。
漫画版ではイッキ編第2話に登場。
偽レトルト(体格からしておそらくサケカース)とロボロボ団員2名、バイフィッシュと共に登場し、セレクト隊が運んでいる商品用のメダルを強奪しようとする。
この時、セレクト隊員が使用したのが飛行型のドラゴンビートルだったため、圧勝する。……これがゴーフバレットの唯一の白星である。
しかし、飛行型ではないメタビーとブラスにあっさり負け、バイフィッシュを地上戦させるために脚部のグレイブを交換される。
その後はアニメ版・漫画版共々、まるで特撮の戦闘員の如く大量に出現しては、メタビー達に蹴散らされている。
他の媒体での登場ロボ
メダロット4では、飛行型の野良メダロットとして登場。ロボロボ団に使われないが、冒頭にもあるようにライブラリーでロボロボ団との関係性を匂わせている。
メダロット弐COREでは、原作同様におみくじ町のコンビニで購入できる他、山伏が使ってくる。ロボロボ団員が使用してくるのは中盤辺りであり、主に荒野や砂漠フィールドでエンカウントする時に使用してくる。
むしろ、ア・ブラーゲやフラットステイクを使用してくる事が多い。
メダロットDSから、頭部パーツの名前を『エコロケ』に改名。
ステルスで攻撃を避けるようになる。
メダロットRから久々に、ロボロボ団に使われている。
メダロット7から頭部パーツのエコロケが、回避性能を上げる『モビルブースト』に仕様変更される。
ステルスと違い、ターゲットにされるようになる。
メダロット8では、序盤のピペリン橋でランダムエンカウントするロボロボ団員(女)が使用する。
脚部特性として、戦闘フィールド『ホール』と相性が良くなる『エクスプローラー』を持つ。
飛行型な上にモビルブーストで回避性能を上げるので攻撃が当て辛く、アンチエアが必中であるため苦戦しやすい(特に格闘型故に防御に難があるクワガタバージョン)。
メダロット9では倉庫搬入炉で野良メダロットとして登場する。偶然にも、同じ場所でバッドハッカーとエンカウントできる。
エンカウントする時には仲間が同行している上に、アンチエア持ちのランドモーターを入手しているため、メダロット8と違って苦戦する事は少ない。