概要
ここでは漫画「ダンダダン」に登場するキャラクターを紹介する。(史実の人物についてはこちらを参照。)
端正な顔立ちとミディアムロングヘアーが特徴的な好青年の姿をした怪異。欧州中世の伯爵のような服装をしており、腰には大剣を携えている。
ある怪異と何やら因縁があるようだが……?
正体(ネタバレ注意!)
最新話ネタバレ注意
「私、“オカルトコレクター”なので」
地球を襲った深淵の者と手を組んでいたらしい謎の男。
宇宙でもある程度危険視されている存在のようで、彼の存在を知ったセルポ星人は戦慄していた。また、ターボババアは彼に対して浅からぬ因縁があるようで、招き猫姿のまま彼のことを「ハイパージジイ」と呼びながら尋常でない怒りの形相で睨みつけていた。
国立西洋美術館の地獄の門から地球に来た後「三丈目先生」として桃たちの高校にやってくる。周りの者の記憶を操る能力があるのか、彼と初対面の人も何故か彼の名前を認知しており、いつの間にか周囲に溶け込んでいる。
その逆もまた可能であり、彼と明確に関わったはずの頭間雲児は名前も顔も全く覚えていなかった。
現状この能力が通じていないのはセルポ星人達とセルポ6郎、そしてターボババアのみであり、相当強力な力だと思われる。
自称オカルトコレクター。相手に“負け”を認めさせた上で小柄を相手の体に刺すことで、その者から能力を奪い取ることができる。
戦闘の際は黒いスーツを身に纏い、妖怪の力を操る刀を振るう。刀に奪った妖怪の力が宿った小柄を刺し込むことで、その力を使いこなすことができる。
彼の使う小柄は、阿修螺と呼ばれる妖刀の小柄。あらゆる妖怪の力を憑り込むとされている刀で、その刀を持つものはその命が尽きるまで殺戮を続ける。
阿修螺の小柄には黒と白の二種類が存在し、黒い小柄は刺された相手の能力を奪い、逆に白い小柄は切りつけられた者に能力を与える。ただし能力を奪う際には必ず相手に負けを認めさせるというのが絶対条件となる。雪白幸姫などを始めとした能力者たちも黒い小柄の複製品を持っており、彼女らは正体不明の人物から『この小柄を使って妖怪の力を集めろ』という指示を受けていた。
サンジェルマン伯爵が振るう刀が阿修螺なのか、はたまた雪白らに小柄と能力を授けたのは彼なのかは未だ不明。
どうやら彼は「ダンダダン」と呼ばれるもののために妖怪の力を集めているらしく、その為なら呪行李に封じられた悪魔、メルヘンカルタを解放させることも厭わない。
メルヘンカルタ戦後、オカルンに「負け」を認めさせようと雑学で密かに襲い来るが、既にオカルンはターボババアに力を返却していた為何も起こらなかった。
そして179話では、村上先生(伯爵に席を奪われたちょっと可哀想な教師)に合コンに誘われたが、その直前にバスケットボールについての解説動画を見ていた。
そこには「バスケットボールの起源は桃を入れる籠をゴールに用いた」とあり…
182話では深淵の者のうち、八極拳の達人風の個体の中の人と邂逅。
自身の目的のために、彼…もとい彼女に協力をもちかける。