概要
- 『せっかち伯爵と時間どろぼう』の主人公の義兄!?先にこちらから紹介。
- 上記のモデルとなった伝説の奇人。
- 『サイボーグ009』作中に登場する人物。
- 『超重神グラヴィオン』作中に登場する人物。
- 『悪魔城ドラキュラ 闇の呪印』作中に登場する人物。
- 『デジタル・デビル・ストーリー』作中に登場する人物。
史実のサンジェルマン伯爵
スペイン王妃マリー=アンヌ・ド・ヌブールの血を引くとされる貴族。
芸術や科学・語学に精通し、その神秘的な人柄やカリスマで社交界の人気者となった。
ただし社交界デビューを果たしたのは彼が67歳になってからのことであり、それ以前の記録はあまり残っていないとされる。
最後はヘッセンで93歳の生涯を閉じたとされているが、ミステリアスな彼には様々な伝説がつきまとった。
伝説のサンジェルマン伯爵
そのミステリアスな人格と科学に精通していたことから、度々稀代の天才錬金術士と噂されていた。
その内容は、
- 不老不死の秘薬を飲んでおり、2000~4000年生きている。
- ソロモン王やシバの女王と面識があった。
- 自らの姿を眩ますことができ、また催眠術を身につけていたとされる。
- 大革命の最中の亡霊としてパリに現れた。
- 三重スパイであった。
- 1984年から日本に滞在している。
せっかち伯爵と時間どろぼう
長い帽子の上人類の紳士。非常にせっかちで少しでも何か時間のかかる場面になるとタイムスリップを使うほど。
18世紀に欧州を中心に活躍した伝説的な怪人物。その正体は上人類(四次元種)という生命体。非常にせっかちな性格をしている。偉そうにしているが、実際は自分より下の存在に対していい気になっている上人類界の底辺である。「伯爵」も実際の爵位ではなく、ほかの上人類から皮肉ってつけられた蔑称である。妹がおり、とある事情から時只卓のことを「時間どろぼう」と呼び目の敵にしている。卓の住む街から全ての時間の無駄をなくすために現代の久大津市風嵐区美浦に留まることになった。
人類よりもヒエラルキーが上の上人類であることから卓たちに対して偉そうにしているが、実際は能力的に上人類の底辺であり度々他の上人類に泣かされている。
サイボーグ009
島村ジョーたちの前に現れた謎の人物、(漫画作中)原作御本人石ノ森章太郎の前にもその姿を現し対談もした。
超重神グラヴィオン
謎の大富豪、クライン・サンドマン(CV:速水奨)。サンジェルマン城なる古城の主。
伯爵の子孫かあるいは本人ではないかといわれる。
デジタル・デビル・ストーリー
悪魔の王ルシファーの参謀を務める謎の人物。
卓越した頭脳、魔法や科学技術を操る。その正体はイスカリオテのユダ。
関連タグ
怪人
千年伯爵……サンジェルマン伯爵をモデルとしている。
サンジェルミ……平野耕太の漫画「ドリフターズ」に登場する怪人物。作中では『サン・ジェルミ』と名乗っているオカマだが、作中で彼を知る別の人物から「サンジェルマン伯爵」と明言されている。