本記事は『ふしぎの海のナディア』に登場するサンソンとマリー・エン・カールスバーグのカップリングタグを扱う。
- 別作品の同名タグ➡️サンマリ(Fate)
概要
27歳と4歳ながらも息の合ったコンビぶりを発揮する二人。
赤ちゃんライオン・キングを加えた二人と一匹や、グランディス一味との漫才も人気である。
2012年4月にNHKEテレにて再放送が開始され、イラストも増加傾向にある。
2人の共通点
- 姉的な存在がいる。サンソンはグランディス、マリーはナディア。
- 第13話『走れ! マリー』にて(神回なので必聴)、ガーゴイルの手下・メカに追いかけられる。危機を回避した際の口癖が「ラッキー」。
- 過酷な環境で両親を失っている。特にサンソンは殺人や流行り病などの絶えない町で育ち、その影響で両親を失う。そこから生き抜くのに必死で、「欲しいものは自分の力で手に入れてきた」と相棒のハンソンの口から語られている。
- 勉強が苦手だが、地理の部分的な知識には明るい。マリーの場合、エレクトラによる簡単な算数を苦手としつつも、ナディアとジャンが初めて出会った島のあらゆる場所を教え、マリーの口からの推測を頼りにジャンが地図を作成するきっかけを作っている。サンソンの場合、ネモ船長に「モールス信号は分かるな?」という返答にジャンとハンソンは即答しても自身は渋りながら返事していた一方、南極を「とにかく寒いところ」程度の知識がある。
- イコリーナへの失言。マリーは悪気なく「おばちゃん」と呼んで彼女の顔を引きつらせ、サンソンはハンソンが作った薔薇を勝手に持ち出したところをハンソンに見られ、苦し紛れの言い訳として「恋の予行演習」と言ったことでイコリーナを怒らせた上に彼女のエーコーを筆頭にしたファンクラブ会員から袋叩きにされてしまった。
- 上記の失言に加え、皮肉屋で「余計な一言」が多い。
- キングを交えてよく遊び相手になっている。
- 身体能力が高い。サンソンはともかく、マリーの場合、サンソンの影響なのか、南の島編でキングを投げ飛ばしたり、幻覚作用のあるキノコによってゾンビのようになったジャンを気絶させて両足を担いで連れ帰ったり、アフリカ編でキングが質に取られたとき、サンソンとのタッグでハンマー投げよろしく投げ飛ばして奪還している。
- 第32話の冒頭でグラタン内で睡眠をとっていた時の寝巻がペアルックだった。
- 互いに身の心配をしている。
関連イラスト
関連タグ
以下ネタバレ注意
実は最終戦から12年後を描く最終話エピローグでは2人が結婚していることが判明。(しかもマリーは妊娠していた)なお、この時点でのマリーの年齢について、絵コンテによると”17歳?”と書かれている。
当時見ていた視聴者の度肝をぬき、サンソンは親愛の情?をこめて「ロリソン」と呼ばれるようになった。
これで年の差カップルの良さに目覚めた人も少なくないとか…。
2人の結婚までの経緯については、CD「Bye bye Blue Water」と「Good luck NADIA」、小説「ふしぎの森のマリー」で描かれているが、CDと小説ではそれぞれ違う展開になっている。
特に、監督である庵野秀明と樋口真嗣が脚本や作詞を手掛けたCDのドラマ部分と2人の歌は、制作側の病気…いや本気度がわかる一品となっており、必聴である。
また、小説では結婚というより、2人の恋の始まりを描くようなストーリーになっており、CDとは異なる設定や、マリーに対して奥手なサンソンを見ることが出来る。
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