概要
ポケモン不思議のダンジョンのストーリー中に登場する特殊なサーナイト。救助隊シリーズに登場するものと探検隊シリーズに登場するものがおりキャラクターやバックストーリーなどは大きく異なるが、どちらも女性であることは変わりない。
※この記事はポケモン不思議のダンジョン 赤・青の救助隊、救助隊DXのネタバレを含みます。※
救助隊シリーズでは
『救助隊』で主人公の夢に突如現れた謎のポケモン。その後も度々夢に出てくるようになる。
かつては人間のパートナーでその人間がキュウコンのシッポを掴んでしまい、代わりに彼女が祟りを受けることになった。そしてその人間はポケモンになった。
そのことをネタにゲンガーが広場のみんなに元人間である主人公がそのキュウコン伝説の人間だと言いふらし、主人公達がおわれる羽目になるが…
主人公がフリーザーと戦った後、サーナイトが主人公の前に姿を現し、氷雪の霊峰に行くように言う。
その後氷雪の霊峰にてキュウコンに出会った後、主人公がキュウコン伝説の人間ではないと証明され和解することができる。しかしそれもつかの間、グラードンが目覚めてしまい、チームFLBがグラードン討伐に出てしまう。
その夜、サーナイトは再び夢に現れ、グラードン討伐も役目のひとつのであるような旨を伝え、夢が途切れる。
そしてグラードン討伐後、彼女は主人公がこの世界を救うための役目を持ってポケモンになったことを伝える。
さらに役目を終えた瞬間、元の人間の世界に帰るという真実を告げる。
※ここからネタバレ
「はい。ヒドイひとです。いじわるしたり ダマしたりとしょうがない ひとです。ほんとうに。」
「でも わたし あのひとのことを うらんでません。」
実は、イジワルズのリーダー、ゲンガーこそがサーナイトの元パートナーであった(つまり、ゲンガーこそキュウコンの祟りを引き起こした元人間である)。
主人公とゲンガーがやみのどうくつに向かい、正直に告げるとサーナイトが祟りから解放され、主人公達の仲間となる。
なお、ゲンガーに裏切られても気にしておらず、逆に明るく優しいという。…似たような性格のポケモンが更なる新作に登場した…
さらにリメイク版『救助隊DX』ではフェアリータイプ、メガシンカが追加され、さらに頼もしくなった。
ストーリー上におけるキーパーソン・影のヒロインとも言える立ち位置に加え、主人公を度々導き、元パートナーであるゲンガーを「ヒドイひと なんですが なぜかにくめないんですよね…」「ちょっと かわった ひとですが いいところも あるんですよ」と発言するなどこれっぽっちも恨んでいないという献身的な性格、笑顔の顔グラフィックの可愛らしさも相俟って本家にも劣らぬ人気を獲得した。
探検隊シリーズのサーナイト
クリア後のお話でチーム『チャームズ』のメンバー一人として登場した。
かわいさとその実力で人気なチームでトレジャーハンターにいる皆の憧れであり、その中でもネイティオのリアクションは特に必見。
プクリンとは旧知の仲であり、財宝が眠るといわれる番人の洞窟を探検するためプクリンの持っている入口のカギを受け取るためプクリンのギルドに訪れる。その際主人公らに探検についていきたいと言われ快諾。
番人の洞窟では謎解き対決を主人公らに仕掛ける。
レジアイスの間では主人公達に遅れをとるものの、それ以外のエリアではスタート地点に戻ると先に謎を解いて先に進んだという置き手紙を残して去っている。
しかし、番人の一人であるレジスチルには(相性ゆえか)敗北しており、主人公達がレジスチルを倒すと解放される。
その後は奥地にてレジギガス達の封印を解いてしまい、主人公達とチャームズ、お互いに協力してレジギガス達を討伐。
倒すと新たに隠された遺跡が現れる。
空の探検隊では追加エピソード「チャームズさんじょう!」にも登場する。
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