概要
初登場は、記念すべき第一弾FC用作品「ファイアーエムブレム~暗黒竜と光の剣~」(以後:初代)。
【戦車】として分類されていて、攻撃力と守備力が高い弓兵のような能力を持っているが移動力は低いことと段差がある戦場では扱いにくい。(といってもワープの杖で移動させてあげると解決する
SFC用作品「ファイアーエムブレム~紋章の謎~」(以後:紋章の謎)では、敵専用ユニットとして登場。
【戦車】から【砲台】に変更されている。高い攻撃力と広い射程範囲(何と3マス~10マスという驚異的な射程範囲)を持っているが移動力がなく守備力が低いのが弱点。
各々のリメイク版では
- 新・暗黒竜と光の剣
初代と同じく【戦車】に分類されるが、武器の射程が「紋章の謎」の時の射程範囲を持っているが移動能力の低さは初代のまま。
全ての長距離範囲武器のデメリットに、追撃・反撃不可能と設定されている。
支援ユニットとしての活躍の場が増えた。恐ろしい……
- 新・紋章の謎
「紋章の謎」と同じく【砲台】のままだが、守備力の高さは「初代」から引き継いでいる。
戦車から砲台になった経緯も『暗黒戦争(第一部)の後、整備用の油が入手できなくなってしまった』という説明がなされ 多くの戦車兵(シューター)が別の職業へ転職している。
ファイアーエムブレムif
有料コンテンツ『砲手の試練場』で、シューターになれる『シューター砲台』が、クリアするたびにいくらでも手に入るようになっている。だが男性しかなれない。
さらにこのクラスが完全に再現されたわけではなく、専用コマンド『砲台』で武器を選んで指定した範囲の敵にダメージを与える事になっている。
範囲内に味方がいると巻き添えにしてしまう事もある。
砲台でも威力抜群だがトドメはさせず、HPが1残る。
装備
- クインクレイン:大型弩弓砲。弩弓なのか飛行特効。
- ストーンヘッジ:大型投石機。命中率が低いが弾数が多い。
- ファイアーガン:火球砲。命中率が高い。火球砲はかなり重い。
- サンダーボルト:雷を発射する魔法武器。固定ダメージ。意外と軽いが弾数が少ない。シューター特効。
- エレファント:砲台の中で最高火力の火球砲。
主な戦車兵
【アリティア】
- ジェイク:グルニアの戦車兵。シーダの言葉を聴いてアリティアに力を貸す。後にグルニア軍を離れ、斧と弓で戦う流浪の戦士となる。
- ベック:アカネイアの戦車兵。マルスの話を聞いて力を貸す。後にハーディンとの方針の相違からアカネイア軍を離れ、剣術と弓で戦う騎馬兵となる。
【アカネイア/ドルーア】
- グルニア兵:第一部に登場。クインクレインやストーンヘッジ、ファイアーガン、エレファントを使用する。
- トラース:第二部に登場するラングの部下。「方位445……撃て!!!」。装備はクインクレインなので飛行系ユニット以外には弱い。
- マケドニア兵:第二部に登場。クインクレインを使用するため、飛行系ユニットの強敵となる。
- アカネイア兵:第二部に登場。グルニアではストーンヘッジ、クインクレインをアリティアではサンダーボルト、アカネイアではエレファントを使用する。