注意:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』、『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』のネタバレを含みます。
概要
碇シンジと新劇場版から登場した新キャラ・真希波・マリ・イラストリアスとのカップリング・コンビ。
マリは従来のエヴァキャラ達とは一線を画した破天荒な性格と謎の多い言動から注目を集め、『破』ではシンジへも含みのある態度で接していた彼女だが、シンジとのカップリングを描いた二次創作物は当時は非常に少なかった。
また次回作『Q』では物語の世界観自体が一変してしまった結果、シンジとの関わりもほとんど無くなってしまい、ほとんどがアスカとの絡みで終盤の戦闘でマリがシンジに対して発破をかけるシーンなどはあるが、今後の伸びを期待するのも難しそうと、思われていたが、『𝄇』で急激に伸びる。
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シンジをマイナス宇宙内の初号機へ送り込む際にシンジに対して、「必ず迎えに行くから待ってなよ」と声をかけるなど気遣い、シンジによって書き換えられた後とされる世界での宇部新川駅のホームで座っているシンジに前述で言った言葉通り1人でシンジのもとへ迎えに現れる。
この様に、25年間続いたエヴァンゲリオンシリーズにて最後に判明した公式の主人公と一ヒロインのカップリングであるが、そこに至るまでの過程の描写が薄いなど、批判意見も露見される。
ちなみに(エヴァ)を抜いたシンマリやマリシンだと別の作品のカップリングの絵が多く出たりするので区別したいならこちらのタグを付けておいた方が良い。
2022年8月21日、作画監督の一人である井関修一氏のTwitterにてシンエヴァ後の成長した二人が手を繋いで仲良くブイピースしているイラストが投稿された。
イラストのタイトルは「恋」である。
井関氏はスタッフ公式冊子のEVA-EXTRA-EXTRA《薄い本》でもイラストを載せておりその中にはかつてのシンジに似た《赤い瞳の》子供を連れているカヲルとレイの親子のようなイラストを描かれたことでも有名である。
井関氏は説明としてイラストは非公式のラクガキと説明されており、これをどのように解釈されるかは個人によって違いが出てくると思われる。
スーパーロボット大戦シリーズでは
現時点において2人が絡んでるスパロボは少なく、また2人が初邂逅したとされる、「学校の屋上で寝てるシンジが空からパラシュートで降りてきたマリとぶつかる出会い」もまだ再現はされていない。
新劇場版が初参戦したLでは残念ながらマリが自軍に加入する事がないのでシンジと出会う事はない…と思われたが、エピローグにおいてシンジと出会っている。
パイロットとして扱えるようになった第3次Zではマリが自軍に仲間入りしても「自分はいないものとして扱ってほしい」と周囲と関わり合うのを断っているので、当然シンジとの絡みもない。但しシンジが援護台詞において、「真希波さん」と他人行儀で呼んでいる(スパロボオリジナル)。(新劇場版本編では、シン・エヴァでマリが漸くシンジと再会し自己紹介してからシンジは「マリさん」と呼んでいて「真希波さん」とは一度も呼んでいない。)
Vではお互いあまり絡みはない。
このように今のところ絡みが少ない2人ではあるが、2021年にシン・エヴァが公開され劇中で2人の絡みが増え、新劇場版が完結したのでシン・エヴァを含む新劇場版シリーズが再び参戦する際は、2人の絡みが原作や過去シリーズのスパロボ以上に大幅に増えるのが期待される。