概要
本名は「ランディ・ジャクソン・ジュニア」。アメリカ合衆国サウスカロライナ州出身。
2008年にMLBドラフトにてシカゴ・カブスからドラフト9位でプロ野球選手としてのキャリアをスタートし、2015年のパドレス時代にメジャー昇格して6試合に登板した。
2016年より広島東洋カープでプレーし、8回のセットアッパーを任されて67試合に登板。37ホールドを記録しカープ25年振りの優勝に貢献した。カープが三連覇を果たした2018年まで在籍して翌2019年にはメジャー復帰、以前在籍していたミルウォーキー・ブルワーズでプレー。
2019年シーズンオフ、千葉ロッテマリーンズへと入団したが、シーズン開幕から間も無い2020年7月9日、「一身上の都合」を理由に突如退団。その翌日、ジャクソンが退団当日の真夜中に大麻所持の疑いで逮捕されていたことが明らかとなった。
ここ数年広島で活躍していた助っ人選手が相次いでトラブルを起こしていた状況の中、ジャクソンがかねてより薬物を使用しているというタレコミを受けて長らく捜査の対象となっていたことなどが判明したこともあって、様々な野球ファンの間で衝撃が走った。
8月4日付で証拠不十分のため不起訴。アメリカに戻り、シンシナティ・レッズと契約した。