ジェネレイド
じぇねれいど
『――世界に君臨する「王」に挑め!!』
2019年8月に登場したカテゴリーの一種。王の~、または~の王と名のつくカードにジェネレイドという振り仮名が設けられている点、レベル・ランク9の重量級モンスターでほぼ統一されている点が特徴。ただし、種族・属性はそれぞれがバラバラになっている。
(2019年まではレベル9以外のモンスターはトークンのみとなっていたが、2020年1月にメインデッキに投入可能な下級モンスターが加入された。)
その性質上、「御前試合」や「群雄割拠」などのフィールドに干渉する類のメタカードの存在や事故率が気になるところだが、レベル9モンスターの補助として有用な「星遺物の胎導」とは相性がいいと思われる。
低速気味だが、地属性以外のレベル9モンスターを緩い条件でサーチできる「機怪神エクスクローラー」との併用も、一応検討が見込める。
登場当初の段階では専用フィールド魔法「王の舞台」への依存度の大きさや、サポート用魔法・罠の癖の強さから、扱いが非常に難しいカテゴリーとして、独特の存在感を放っていた。だが、真竜以外の汎用レベル9モンスターが少しずつ増加していることや、モンスターの中には特定の種族の展開補助などに有用なカードもみられることから、扱いづらいことを承知のうえで運用方を模索しているプレイヤーが見受けられる。
2019年9月以降も新規カードが僅かながら登場し、多様化が進んでいる他、2020年1月に上記のフィールド魔法と相性が良く、最上級ジェネレイドの展開・戦闘補助役としても有用なモンスターが加入され、安定性などが増している。
名称は、大将等を意味するジェネラルと、強襲等を意味するレイドを掛けたものと推察されている。もっとも、熱等を引き起こす、悪循環を招くといった意味のジェネレイトからきている可能性も考えられる。