概要
『悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印』にのみ登場した敵キャラクター。
コウモリの体に馬の首をもつ未確認飛行生物。海外版での名称も同じく「Jersey Devil」。
元ネタは米国原産の未確認生物(UMA)【ジャージー・デビル】。見た目も概ねイラスト通り。
過去作に登場したUMA達は全て悪魔城の中に出現していたので、そこまで違和感はなかったが、
ジャージーデビルが出現するのは悪魔城の外のみ、そもそも城は復活すらしていない状態である。
「・・・何で米国ニュージャージー州のUMAが普通に東欧のルーマニアにいるんだよ!!」
と思わずツッコミたくなるかもしれないが、待って欲しい。悪魔城は混沌の産物である(?)。
・・・説明になってないって?つまり、過去に出現した悪魔城から逃れた残党の可能性があるのだ。
悪魔城には古今東西、多種多様な怪物達がドラキュラ伯爵の強大な魔力に惹かれて来るのだが、
そんな過去の戦いでは偶然出会う機会がなかっただけであって、実際には何処からか召喚されて、
その後人知れずヨーロッパの一地域にひっそりと根付いていたとしても、何ら不思議はないのだ。
・・・飛行生物なのだから、渡り鳥の様に群れで各国を移動している・・・なんて事は無いと思いたい。
戦術指南
HPは143。弱点は斬属性、炎属性、氷属性、呪属性、石化属性。耐性は無し。
本作でもお馴染みの吸血UMA『チュパカブラ』や『前作』に登場した蛾男『モスマン』と同様、
普通に何匹でも出現するタイプのザコ敵UMAであり、出現場所も『アルギラ湿地』のみ。
物語が中盤から終盤に入ろうとする辺りで登場するため、その強さはまずまずと言った所。
攻撃方法は空中から勢いを付けて突進、口から広範囲に火炎放射を放つ、この2種類のみ。
主に群れで現れる上に空中を機敏に移動するため、少々倒し難い厄介な相手だと言える。
一応、突進の予備動作は長めなので、見てから2段ジャンプで回避しても十分に間に合う。
火炎放射も斜め下にしか吐けないため、真下が安置となる。ドチラも背後に回り込めば良い。
炎を撃ちだす印術『イグニス』を両手に装備すれば、攻撃範囲が広くて倒し易くなるはずだ。
ドロップアイテムは無し。倒す意味は全くないしエリアの入口付近にしか出現しないため、
怪物図鑑を埋めるために1体倒したら、後は全部素通りしても全く問題は無い影の薄いUMA・・・
と思ったら、コイツも普通の怪物ではない未確認生物扱いなので当然クエスト対象になっている。
恐怖!蝙蝠馬
「ジャージを着てる悪魔ってわけじゃねえんだな。そっちの方がうちの雑誌向きなんだが。」
救出対象の1人、記者『マルセル』から受注できるクエスト『恐怖!蝙蝠馬』がそれである。
その内容はジャージーデビルをカメラで撮影すると言う物。様はチュパカブラの時と全く同じ。
ただしコイツの場合はエリアの入口に3匹程固まって出現するため、撮影はかなり簡単な部類。
登場時期も場違いでは無くちょうどいい頃合いなため、直ぐにクエストを完了できるだろう。
報酬はお金8000G(ゴールド)。ここはドロップアイテムの代わりとして有難く頂戴しておこう。
余談
ちなみに記事のタイトルだが、本人を直撃!!ジャージーデビル「熱々ボディ」である。
・・・チュパカブラの「目撃ペロリ現場」と言い、イエティの「禁断の密撮16連発」と言い、
協力した分の対価を得られるのは良いのだが、もっとマシなキャッチコピーはなかったのか・・・
尚、全てのクエストが完了すると、後に仕事をクビになった事が伝えられるのだが(やったね)、
実は彫金師のローラ(黒髪巨乳美女)とは相思相愛になっていたため村に定住する事を告げられる。
・・・お前みたいな男はジャージーデビルに焼かれてしまえばいい。もしくはもう一度封印して(略)
アルバス「避けられるかな?」
バーロウ「ウスティオ!」
シャノア「2人とも、一体何をしているんですか。」