概要
ファフナーを統括するアルヴィス独自のシステムで、搭乗者がパイロットの指揮管制を行う。
ファフナーによる島の防衛で最も重要なシステムでありながら、適正者がパイロット以上に少ない致命的な弱点を抱えている。
更に、システム搭乗者はクロッシングによってファフナーがダメージを受けると、搭乗者もパイロットの痛みを体感してしまう。
種類
試作型ジークフリード・システム
エーギル・モデル、ティターン・モデルに搭載された試作タイプのジークフリード・システム。
統括型ジークフリード・システム
ティターン・モデルで判明したパイロットへの負荷を考慮し開発されたシステム。
ノートゥング・モデルに実装された。搭乗者は皆城総士。
クロッシング・システム
蒼穹作戦において、真壁紅音が託したデータを元に搭載されたファフナー搭載型。
ティターン・モデルでパイロットへの負荷が激しかった問題点が改良され、アルヴィスに搭載されたシステムに依存する心配はなくなった。
ただし、これによって元々の特徴である痛みの共有が全員に行きわたり、一機でも欠ければクロッシングが機能を失ってしまう。
第二次蒼穹作戦以後は全ての機体にこれが搭載され、結果として島外へのファフナーを運用が可能となった。
また、必要に応じてアルヴィスのシステムとの切り替えも可能としている。
尚、人類軍でもマークエルフとマークフィアーのデータからジークフリードシステムを運用可能にしているが、アルヴィスの物ほど高度ではない模様。