スイカ様
すいかさま
CV:二又一成
スイカ様とは『うる星やつら』に登場する、とある海辺の村で祀られる祟り神。
一見なんの変哲もない平和な海辺の村に遊びに来ていたいつもの面々。
しのぶがふと「スイカ割りをしたい」と言ったことが、あのような恐ろしいことになるとは誰も予想していなかった…
原作10巻PART06「海辺の怪」、TVアニメ第63話「さよならバイバイ夏の日々」Aパート、パチスロ版のリールの図柄として登場。
ラムとあたるは村の売店にたくさん並んでいるスイカを買おうとするものの、何故か「今日は売れない」と断られてしまう。
原作ではそこを通りかかった伝奇漫画に登場しそうな画風の老婆が、「今日は売っても食べてもいけない日なんだよ」と諌めてくる。
所は変わって村長の家にチェリーとサクラが呼ばれており、スイカ様の祟りを鎮めるためのスイカ供養をしてほしいとの依頼を受けていた。
今日はこの村で500年続くスイカ供養の日であり、かつてこの日に禁忌を破りたった十個のスイカを食べた男(※メイン画像)は猛烈な腹痛で十日間苦しんだということだった。
本当の祟りはどのようなものかは不明だが、村長は何かあったら今度こそは村の破滅だと恐れていたのだ。
ラム、あたる、しのぶが歩いていると巨大なスイカが御神体として祭壇に祀られており、そんなこととはつゆ知らずに「不味そうでみっともないからさらし者にされているのだ」と馬鹿にしてしまう。
するとスイカがひとりでに転がり追いかけてきたのだ!
さらにそれを見た村人たちも「御神体泥棒」だと招集をかけ追いかけてくる。
あたる達は面堂が待つ海辺に逃げるが、面堂とあたるが潰されたことに怒ったラムが電撃を浴びせると御神体にひびが入ってしまい…
そのときであった、祟りが発動したのは。
裂けた皮は口となり、爛々と輝く丸い目と髑髏を思わせる三角の鼻が生じ、四方から手足が生えた祟り神の姿を現した!
んなら~ん!ならぬならぬならぬな~ら~ぬ~!絶対に許さぬわ!
よくもよくもワシを割ってくれたな~!皆の者覚悟は良いな~!
村人:村人のせいではありましねーだ。よそもんのガキのしわざでごぜーますだ。
あまいあ~ま~い~わ~!村人すべてに祟りをなさねばワシの怒りは静まらんのじゃ~!
村長、まずはキサマからじゃ~!
い~くど~!く~らえ~!
口からたくさんの種を吐き出すスイカ様。
(>o<)・ ・ ・ (゚ε゚ )
種だらけになる村長。ベタベタして気持ちが悪い。
村長、村人に命じてスイカを切らせ
( ゜3゜)・・・
( ゜3゜)・・・
( ゜3゜)・・・
村人たちの逆襲が始まるのであった。