「星野一家にぃ……万能ロボット 万能スゴスギがぁ……キタァアァァァッ!!。私、宇宙最高峰の技術で造られたっていう噂もビシバシの万能です!! 万能スゴスギどぅうぇえぇぇぇすっ!!!」
概要
『星野一家 万能ロボットを買う』に登場したゲストキャラクターで、正式名称は『万能ロボット 万能スゴスギ』。
度々「宇宙最高峰の技術で造られた」と自称するだけあり、地球語はペラペラな上に、ロボットなのに噴水のように号泣する、スゴスギ単身で星野一家のUFOを修理・改造する等々、自称に恥じないハイエンドモデルでもある(ただし、宇宙最高峰の技術をもってしても永久機関は備えていないようで、充電が切れると空気が抜けた風船のように沈黙する)。
外見
全体的な大きさは坂ノ上おじゃる丸より僅かに高い程で、頭部はやはり中の人そのものだが、髪はマゼンタピンクで瞳(レンズ?)は青色である。
上半身は人型で1対の両腕は蛇腹状の構造をしており、自身の全長の何倍にも伸縮できる。
一方で、下半身には脚の代わりにリヤカーそのものの車輪が1対だけと、極めてチープに見えるなのだが、まるでセグウェイのように安定した姿勢制御とそれを超える走破性も併せ持つと、宇宙最高峰の技術は伊達ではない実態を示している。
基本的な思考
中の人とほとんど変わらないため、ハイテンションそのもののマシンガントークは勿論、持ちネタの「~~からのぉ~?」 や「逆にぃ~?」 の言い回しを使う。
他にもマシンガントークからの最初に発した単語に似た単語で重ねてまくった末に、最終的に無関係な単語に変えるなどの、ブッ飛んだ言動も見せる。
ただし、仮にも万能ロボットだからか、所有者である星野一家に献身的に尽くしている……のだが、上記の並外れたハイテンションのせいで度々空回りに終わるなど、いわゆる無能な働き者でもある。
一応、空回りによる己の失敗を認識・強く自責するぐらいの責任感があるものの、ちょっとでも慰めてもらったら途端にいつものハイテンションに戻るなど、とんでもなく思考の切り替えが早い(あるいは構ってちゃんの面が強い? )。
しかし、野心があっても胆力と行動力のいずれも欠ける星野一家(特に星野パパ)との相性は良好である(と思いたい)。
余談
視聴者からの評価は「一気に目が覚めた」「朝っぱらから腹筋ないなった」等々、概ね好評である。