ステビア(植物)
キク科キク亜科ステビア属の多年草。150以上の種があるが、甘味成分を含むのはrebaudiana種のみである。この植物からとれる甘味料もステビアと呼ばれる。
南米原産。草丈は50cm〜1mになる。ポット苗や種子が普通に出回っていて、春に種をまき、秋に筒状の白い花を多数咲かせる。多年草だが耐寒性がないので、冬場は室内なので冬越しさせる必要がある。
栽培したステビアを菓子やハーブティーなどに用いることができる。甘味成分のほか、抗酸化物質などを豊富に含むことから健康食品としても注目されている。
ステビア(甘味料)
ステビアから抽出された甘味料。甘味成分であるステビオシドが主成分で、砂糖の200~300倍とも言われる甘みを持つが、カロリーは非常に低く、虫歯の心配もない。
食品添加物として認められており、多くの加工食品や清涼飲料水、歯磨き粉の甘味成分として添加されている。
関連タグ
甘草...ステビアと同様低カロリーの甘味料として用いられる植物。