概要
初登場は『ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ』シーズン4。
インジェン社のライバル企業の一つ「マンタ社」がスピノサウルスとシノケラトプスのDNAから生み出したハイブリッド恐竜。別名「シノスピノ」。
水色のカラーリングをした背中にスピノサウルスの帆が生えたシノケラトプスといった外見で生態もシノケラトプスに近く性格も基本的に温厚だが、眼は肉食恐竜寄りで食性は植物を食べることが多いが時折魚も食べる雑食性。
寒冷な気候で棲息するように遺伝子操作されており、体温調節で極低温の環境でも生存できる能力を持つ。
作中では、まだまだ幼体である2頭の姉弟が登場し、ヌブラル・シックスによって解放される。
エンジェル&レーベル
- エンジェル
スピノケラトプスの姉(画像右側の個体)。命名者はサミー。
全体的に白っぽい体色をしており、鼻角の先が丸っこい。
名前に反して弟のラベルよりも気が強い激烈な性格であり、怒らせたら二重の意味で踏みにじってくる。
- レーベル
スピノケラトプスの弟(画面左側の個体)。命名者はケンジ。
濃い水色の体色をしており、嘴は黒っぽく、鼻角やフリルの角が尖っている。
「反抗」を意味する名前をつけられたが、性格はとても優しくて人懐っこく、かまってくれる人間や食べ物が大好き。
2頭の性格の違いは単なる個体差か、スピノケラトプスという生物の雌雄差なのかは不明。
ゲーム作品
『ジュラシックワールドアライブ』、『ジュラシック・ワールド・エヴォリューション2』では成体が登場しており、後者によると最大で体長10m以上、体重6tにもなるらしく、寒冷地に棲息する設計ゆえに砂漠は苦手とのこと。
後にアライブでは本種にギガントスピノサウルスを融合させたスーパーハイブリッド・「ギガントスピノセラトプス」のほか、亜成体ほどに成長したエンジェルとラベルが登場している。
場合によってはスピノサウルス寄りのカラーリングに変更できたり、帆の模様を発光させたりも可能。