概要
ウルトラゾーンのドラマパート「スフラン島の秘蜜」にて初登場した島。
これ以後のウルトラシリーズ、主に田口清隆監督作品に度々登場する。
ウルトラゾーン
初登場作。うっそうと生い茂ったジャングルに凶暴な怪獣たちが生息している危険な島で、戦時中は日本軍どころか米軍でさえ駐留を諦めていた。調査隊の生存者は「緑の地獄」と表現している。
島のジャングルには島の名前の由来ともなったスフランが多数生息している他、対怪獣用の地雷が設置してあり歩くだけでも危険。
さらにはレッドキング、バードン、バンピーラといった危険な怪獣たちが生息している。
一方で、善良な怪獣であるピグモンが暮らしているほか、ピグモンの血には不老不死の力があると言い伝えられている。
最終的にはレッドキングがピグモンの乗っかった対怪獣地雷に倒れ込んだことで島自体が大爆発してしまった。
ウルトラマンZ
第3話「生中継!怪獣輸送大作戦」に登場したゴモラはこの島に送られる予定だった。
セブンガーファイト
スフラン島三部作の舞台となる。
多数の怪獣が生息している未知の島で、怪獣が海を越えて本土に来ないよう島ごと凍結させようと地球防衛軍主導の作戦が行われていた。
しかし島はアクマニヤ星人に占拠されてしまっており、星人の力で砲台がビームミサイルキングになるなどしている。因みに「多数の怪獣が生息する」という設定ではあるものの、実際に登場した怪獣の中でこの島に生息していたとされるのは9話のペスターだけだったりする(後はロボットや宇宙怪獣ばかりのため)。