概要
『セーラームーン』20周年でグッズ商戦が過熱している中、下着メーカーPEACH JOHNが少女から大人になった『セーラームーン』世代向け?に販売したコラボ商品。
ご本人達の着用イラストも早速投稿される一方で、
副作用として各イラスト投稿サイトで新たなブームが生まれている。
「セラムンのアレを“○○でやってみた”」。
好みのキャラクターの定番衣装を、話題の『なりきりブラセット』風にデザインし実際にキャラクターに着用させたイラスト。
例えば、鏡音リンに定番衣装風ブラセットを着用させたイラストだったり、『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクターの定番衣装をイメージしたブラセットのイラストだったり。
「セラムンのアレを“○○に着させてみた”」。
好みのキャラクターに『セーラームーンなりきりブラセット』そのままを着用させ勝手にコラボレーションさせたイラスト。単純に着せるだけでも『セーラームーン』とのコラボが成立する、というなにげに便利なアイテムである。
元ネタがセーラー(水兵)服であることから、艦娘との親和性は非常に高く、
特に愛野美奈子/セーラーヴィーナス(下記左)との外の人繋がりである島風(右)は破壊力抜群(ヴィーナス版着用でないのが惜しいところ)。
その他のコラボ
発売時点で唯一、メインキャラクター同士の中の人繋がりであったこちらを皮切りに
『セーラームーン』直系の後継者達が参戦したり、
幻想郷から遠征してきた面々がいたりするのだが、
月刊少女野崎くん:アニメ第7話より実際セーラー服を着用した事から関連イラスト殺到
「パンツではない」事がそのアイデンティティとなっている空軍が、「明らかにパンツである」このムーブメントへ難色を示す他、陸軍戦車部隊や歩兵部隊も軒並み参戦を回避する等、ミリタリー系コラボは意外に充実していないというのが現状。
その一方で、特殊な嗜好の紳士たちが続々あぶり出されている。
…もうやだこの国。
現実での反響
秋元才加が2013年12月12日付のTwitterで話題にしたところ、早速食い付いてきたのが宮澤佐江。マーキュリーに立候補した宮澤であったが、大方の予想通りにこちらを推されたのであった。…ですよねー。
もっとも、初回発売の段階では追加メンバー版がラインナップに入っておらず、果たして商品として投入されるのか、という点が巷では注目されており、それを示すように出番が待ちきれずにフライングしてしまったメンツのイラストもちらほら投稿されていた。
そして、無視できないのが秋元・宮澤の二人と縁の深い、PJの公式キャラクターを務めている「例の彼女」の存在。
彼女の登板があるのか、というのももう一つの注目点であったが…。
そして新たな展開へ
2014年9月、伏線は一気に回収される。PJコラボ第二弾として、スカートが加わった4点セットにヴァージョンアップ。サイズはB~Fカップ選択可能となり、要望の高かった外部太陽系戦士とちびムーン仕様が追加されデザインは10種類となった。
更に新規商品として、プリンセス・セレニティとブラックレディ仕様のネグリジェ、うさぎ・亜美・レイ・まこと・美菜子の制服を模したワンピースパジャマも登場。
また、モデルとして正式に「例の彼女」=小嶋陽菜が登板、公式サイトでは10種のコスチュームセットと2種のネグリジェ姿を披露している。
(注:上記イラストでは旧ヴァージョン着用)
「髪型も出来るだけ合わせて欲しかった」「ちびムーンがジャイアントムーン」等ツッコミどころもあるにはあるのだが…本人曰く「放送当時に友達としていたごっこ遊びではヴィーナス役が定番だったが、本当にやりたかったのはちびムーンだった」とか。
実に20年越しの悲願達成のご祝儀という事で、その辺はご容赦を。
また、東映アニメーション的には後継作品である『おジャ魔女どれみ』『ふたりはプリキュア』でもコラボランジェリーが発売されている(→おジャ魔女どれみランジェリー、プリキュアランジェリー)。
そのためこちらでもそれらを元にしたイラストが描かれている。