概要
CV:安元洋貴
アフリカ某国出身の19歳 9月23日生まれ。モヒカンヘアーと民族衣装風のマントが特徴の糸目の大男。
かなり派手な出で立ちで、背も高いのでとにかく目立つのだが、本人は至って礼儀正しい性格で、日本文化を好む穏やかで戦いを好まない性格。一人称は「僕」。
弟7人・妹8人という大家族の長兄で、両親は既に他界しているため弟妹の世話をタイロンが見ていたことから、面倒見がいい。
しかし愛する弟妹達の人数を間違えられると、普段糸のように細められている目をパッチリ開くほど怒ったり、訂正を促す。
早穂達には「留学生」と誤魔化しているが、元々故郷で教師を目指しており、(ボーン研究所の計らいと思われた上で。その際は次男坊と長女が代わりを引き受けている)近郊の大学で受講している。
ルークが現地に赴き適合者だと言われ信じるまで三ヶ月、協力に半年掛かっている。ライノーのボーンカードは弟たちが見つけたもので、ライノーの意思を受け、差し出されている。
上述の様に戦いを好まない為、リベレーションコクーンでは防戦一方でありつつ、リーベルトには暴力を振るわず、ボーンクラッシュしてダメージを受けても互いを理解すべきと悟らせようとする。
他者を守る事には傷つくことを躊躇わず、理解し会わず、短絡的に力を振るう者には容赦はしない。
ライノーボーン自体とは対話は出来ておらず、時間を掛けてでも実現させたいと考えていた。
だが、レボルトの襲撃により翔悟を守る為に重症を負いメルボルンへ療養する。
評議会のラケルトまで地球へ派遣される事態になるも、ついにライノーの意識を介して土の魔神に認められ、レアメタルボーンと変化しダーククロウを退けた。
漫画版ではアントニオの口車に乗ってリーベルトのセクシーショットを妄想するなど年相応の少年らしい一面も描かれていた。
ライノーボーン
CV:中務貴幸(内部に宿る思念)
土属性のボーン。属性固有の能力として地下への攻撃が可能で、地下を水中のように泳ぐ水属性に対して有効な攻撃手段を持つ。
パワーファイターなため素早く動く敵には対処しづらく、序盤はしこたまリンチに合うことも多かった。しかし防御力が高めなためか、味方の盾になることも多い。
魔神降臨のラインを組む時はレスリング使いなのに相撲の四股踏みをする。
当初は対話をしていなかったが、ライノーボーン自身は「言葉はなくともその優しさは伝わっていた」とのことであり、タイロンの優しさを常に認めていた模様。
ライノーボーン -アイアンボーン-
ルークのシャークボーンらとともに覚醒したアイアンボーン。
色はさらに渋みを増した茶色に変更。鋼色の部分も増えるなどより重厚なカラーリングへと変わった。その他、角のような装飾もより鋭く変化している。
ちなみに覚醒シーンにおいてはやっぱり相撲スタイルだった。
ライノーボーン -レアメタルボーン-
敵味方を問わず、争いをしたくないタイロンの意志を認めた土の魔神が、レアメタルボーンの力を与えた姿。
肩やアームガード、レッグガードが更に巨大化し、背部に光輝く鎧のような意匠が付く。
防御能力も増しており、ダーククロウはその攻撃を全て跳ね返される形でコアボーンクラッシュした。