CV:古川登志夫
概要
メタルヒーローシリーズ『テツワン探偵ロボタック』の登場キャラクター。第24話「熱血ロボ先生の青春」で初登場。
アメリカ帰りの鷹型ワンダータイプロボットで、人間側の主人公・雪柳カケル達の二学期からの担任。昔の学園ドラマに登場するような熱血漢で、涙もろくことある毎に涙を流す。
暑苦しく押しつけがましい面もあり、カケル達に辟易とされたこともある(初対面時のカメロックからは会って間もなく問題の態度をとった為に「独善的すぎる…」と辟易され、その回の中盤にてついに「お前のやってることはただの先生ごっこだ!」とまで言われてしまった。更に28話でも台風から花壇の花を守るべく、ミサキを筆頭にみんなで横一列にスクラムを組んでいたら「これだよ! 絵に描いたような、青春ドラマじゃないか!」「みんなぁ! へこたれそうになったら、歌うんだ!」と言い出してはカケルに「まだ、へこたれてないけど…」とツッコまれても同作のOPテーマを歌い出しては、これまたカメロックから「なんという自己中なんだ!」と今更ながら至極尤もなツッコミをされた。)。
が、カケル達が結成した「夢が丘少年探偵団」(YST)を「探偵クラブ」として活動を許可し、カケル達が調査をしやすくしてくれた立役者でもある。
その反面、ろくに故郷に帰っていないようでハラッパ国の危機を聞かされるまで知らなかった。
作中ではマスターランキングの競技に1度も直接参加しなかったが、第43話では競技の応援に来た。
武器はNモードの頭部が変形する盾・ホークシールドと、腕が変形するバズーカ砲・タッカードーン。この他にも腕のパーツをSモードのワンダータイプロボットの両腕に換装させる(ロボタックのみ、構造の関係で腕とは別で腰に装着することができる)ことで飛行能力を与えることもできるが、その間タッカード自身は腕が無い状態になってしまうという欠点も持つ。また初登場話ではロボタックからRKバーを借り受けて使用している。
余談になるがSモードは30分前の番組の青い鋼星獣に似ている。
余談
上述の初登場話では彼の名前を聞いたミサキの想像上の姿の役として、2作前の『ビーファイターカブト』にてビーファイターヤンマに変身するマック・ウィンディを演じていたルーベン・ラングダン氏が出演している。