CV:大木民夫
概要だゾウ
前作『ビーロボカブタック』に登場したキャプテントンボーグ同様、審判ポジションのキャラクター。そして象がモチーフなだけあって、語尾に『ゾウ』が付くことがよくある。
ゾウ型の上半身にクジラ型の走行ユニットが付いていて、これが変形してランキングアリーナとなり、シュビドゥバッジやランドツールを賭けて様々なゲームを行っていた。
なお、なぞなぞコンパスの謎を解いて最初にシュビドゥバッジ(の入ったオメデトロフィー)を手にした者にはアドバンテージとしてゲームで他者より有利になる恩恵が与えられる。
例
- ざるそばの出前レースでは運ぶざるそばが他者より少ない
- 風船割りゲームでは自分の頭に付ける風船が他者より小さい
- すごろくゲームでは自分が最初にサイコロを振れる。
- ホームランコンテストでは直球しか投げない
しかし、中盤でトラボルトの攻撃によりランドツールを奪われたことで失意に暮れ、修行のためにハラッパ国に帰還したが、要所要所で彼らをサポートしていた。
ランキングアリーナの詳細だゾウ
マスターランキングが「最後の試練」を与えるために開催するステージ。
ロボタック達が与えられた試練を攻略すると同時に自動的にここに全員が集められ、ゲートをくぐるとゲーム会場へとワープする、一種の特撮ワープである。
第11話ではロボタック達が「最後の試練」よりも泥棒ロボット捕縛を優先し、状況を理解したマスターランキングもこれを競技内容として採用したことから、ランキングアリーナによるワープは行われなかった。
第20話でのトラボルトの叛逆がきっかけでランキングアリーナはいったん終了となったが、第43話で1度だけランキングアリーナを再開させた。
小象たち、出てらっしゃい!
マスターランキングが審判を行うゲームでは以下の4人の小象(声:西川宏美)が登場することもある。
準備するゾウ
道具の準備担当。第5話の大会では監視するゾウと勝負に関する音楽を奏でていた。
マスターランキングが修行している間はTV局で働いていた。
監視するゾウ
選手の監視担当。眼鏡をかけている。ときどき準備するゾウや邪魔するゾウのアシストもする。
マスターランキングが修行している間はプールの監視員になっていた。
邪魔するゾウ
選手の妨害担当で、頭に悪魔の角が生えている。
マスターランキングが修行している間、自分の特性が生かせる職業が見つからずゴールドプラチナ社にまで入ってしまうが、後に反省するゾウの推薦でアイドルのボディーガードとなった。(これは『アイドルのファン(追っかけ)を邪魔する仕事』即ち『ボディーガード』ということである。)
反省するゾウ
罰ゲーム担当で、頭に鬼の角が生えている。
初期は主に対決にてビリになった者などの罰ゲームを担当することが多かった。
マスターランキングが修行している間は教会の神父となっていた。
ゾウ心
第7話のレースで登場した選手の追跡担当。
同心の格好をした”準備するゾウ”ら2体と人型の同心4人による1チームで構成されている。
”準備するゾウ”が「御用だゾウ」と言っているので、「御用だゾウ」が名前だと間違われやすい。
関連タグだゾウ
キャプテントンボーグ:前作『ビーロボカブタック』に登場する審判ポジションのキャラクターで、そういう意味ではマスターランキングの先輩に当たる。