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CV:龍田直樹


概要編集

メタルヒーローシリーズ『テツワン探偵ロボタック』に登場するキャラクター。

ロボット科学者・スピーダムが、「マイティーワンダー」、「スピーディーワンダー」への合体に必要な相方として設計したゴリラ型ロボット。話すときは語尾に「~だッキー」と付ける。生みの親であるスピーダムとは全く正反対の我儘かつ自由奔放な性格であり、当初はスピーダムも手を焼くほどであった。

ゴリラ()がモチーフなだけあってバナナが好物(通常は皮を剥いて食べるが第38話では剥かずにそのままの状態で数本平らげていたが。第39話では皮は吐き出していたので食べるのは果肉だけのようである)で、そのゴツイ見た目に反し木の上ではターザンのように木から木へと飛び移るなど素早い身のこなしができたり(スピーダム曰く「木の上はヤツの天下」)、木登りの応用でロケットをスイスイと登ったり、走る電車を跳び越える跳躍力の高さを見せた。


また、酒には強くない方なのか、第42話(お正月回)ではフラフラな足取りで、スピーダムに「バカめ、あんなに飲むからだ」と説教をされながら肩を貸してもらっている。

本人曰く「やっぱりお屠蘇は利く、利くッキー…うぷっ」との事。どうやら正月のお酒のお屠蘇をしこたま飲み過ぎてしまったらしい。

この時は後述のマイティーワンダーをコントロール出来るようになったり、サンタクロースを救出するのに奮闘したりもあって、だいぶスピーダムとも打ち解けていた。後に下術の除夜の鐘に頭をぶつけたことで、素直な性質になり正式にロボタックたちの味方になる。また第42話や第43話では天然じみて好奇心一杯な一面を見せてはスピーダムにツッコミを入れられたこともある。


マイティーワンダー編集

「我こそは無敵のマイティーワンダー様でごザル!!」


【無敵の】マイティーワンダー【様でゴザル】


熟していない緑色、完熟でも潰れてしまった、または枯れたワンダシードをスピーダムと食べることで逆転合体した姿。マイトバーンが上半身を構成、主導権を握っておりパワー重視の戦法をとる。


マイトバーン元来の性格のほか、ワンダータイプのロボットが放つハラッパ製エネルギーの強い者に大きく反応を示す特性のため、悪の心を持ちながら暴走が頻発していた(マイトバーンの意思ではコントロールができないほど)。パワー重視型であるためマスターランキングはおろか、ロボタック陣営、トラボルト陣営が総がかりで闘っても敵わないほどの威力を持つ。トラボルト陣営はマイティーワンダーを味方につけようと、合体した後は巻き添えを食わないように戦列から離れ、トラボルトはランドバッテリーを外してマイティーワンダーの攻撃対象から逃れる作戦を何度か取るようになった。


見かねたマスターランキングは、ロボタック陣営の所持品である「ワンダホン」に追加した新機能を教え、「741」と入力すれば強制的に合体を解除できるようになった。

尚、その直前にマスターランキングはマイティーワンダーを止めに入ってロボタック達を助けようとしていたが、逆にマイティーワンダーに持ち上げられて窮地になり、「こうなったら…」と鼻から不協和音感のある音楽を発し(マイティーワンダー曰く「うおっ!? 嫌な音楽でごザル!」との事)堪らずその手を放してマイティーキャノンで攻撃。そこでマスターランキングがロボタック陣営に協力を要請し、「ワンダホンに同じメロディーがインストールされている。一緒にならすんだゾウ! それこそ、逆転合体を強制的に解除する機能だ」と説明してロボタック達が実行に移る…という流れである(この時カケルミサキの2名は、マイティーワンダーのキャノン攻撃で崩れかかっている倉庫に閉じ込められてしまっていた為、この場にいなかった)。


第41話ではマイトバーン除夜の鐘にぶつかったことで中の回路が「悪」から「正義」に切り替わり、それに合わせてマイティーワンダーもロボタック陣営に味方するようになる。また、自分の意志でマイティーワンダーからスピーディーワンダーへの交代も可能になった。


実は「悪」の回路の時代にも1度だけ善行をしており、第40話で(自分本位な部分はあったが)マイトバーンがサンタクロースを襲ったトラボルト達よりも先にクリスマスプレゼントを見付けて返す為に単独で探し出して発見したが、スピーダムはトラボルト達に加担していると勘違いをしてしまった為にトラボルト達に発見され、攻撃されて奪われてしまった際にスピーダムから謝罪を受けた直後に熟していないワンダシードでの逆転合体を懇願する。スピーダムは最初はマイティーワンダーへの合体を断ったが、「アイツらを逃がす訳にはいかない」「プレゼントを取り戻す」とマイトバーンの真剣な気持ちを汲み、一か八かマイティーワンダーへの合体を承諾した。この時は暴走する事無く、トラボルト達を蹴散らしてクリスマスプレゼントを取り返している。戦闘の後、スピーダムは「初めてマイトバーンと心が1つになった気がする、こんな事は初めてだ」と語り、「何時か、マイティーワンダーも正しく使える様になるかもしれない」と希望を見出したが、上記の通りその希望は遠くない内に叶う事となった。


第42話ではこれらの出来事が重なってきたのもあってか、両者ともだいぶ打ち解けており、スピーダムがピンチのロボタック達を見付けて助太刀する際には「酔い覚ましのワンダシードだ!」と、自分からしかも景気よくまだ熟してないワンダシードの実をマイトバーンの口に投げ入れ、自分も食べて自らマイティーワンダーに逆転合体していた。


スピーディーワンダー編集

「正義の願いが響く時、裁きの炎が悪を焦がす。スピーディーワンダー、見参!!」


【裁きの炎の】スピーディーワンダー【音速戦士】


完熟した新鮮なワンダシードをスピーダムと食べることによって逆転合体した姿。マイトバーンは下半身を構成し、スピード重視の戦法をとる。武器は両肩のスピーディーキャノン。第43話のマスターランキングの出す競技でも使用した(監視するゾウやマスターランキングも反則と認めない)が、結局は2人仲良く邪魔するゾウの罠にはまって失格になってしまう。


関連タグ編集

テツワン探偵ロボタック

スピーダム

紫と赤

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