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概要

魔女っ子チックル』の主人公。CV:吉田理保子

絵本封印されていたが、小森チーコにより封印を解かれた。

魔法の国の魔女っ子との事だが、それ以外の肩書き、および実の家族の有無は不明。

チーコ以外の小森家の人々を魔法洗脳し、チーコの双子姉妹小森チックル』として小森家で暮らしている(チーコに「そんな乱暴な」と突っ込まれている)。

序盤は魔法をいたずらに使うことが多かったが、後半は人助けに使うことが増えた。

いたずらは絵本に封印された理由でもあるが、本人によればいたずらが好きなわけではなく、ついやり過ぎて結果的に騒ぎになってしまうとの事。一方で、学校の事は色々ないたずらができるために気に入ってる。

ペットを蔑ろにした老婆猫化して過酷な野良生活を体験させるなど、一般的な魔法少女と比べるとややS

一方、絵本に再封印する呪文「ペケポン」をうっかりチーコに教えてしまい、それによってしばしばお仕置きされ、絵本の中では常に怪獣に追い回され悲鳴を上げている。(封じ込められていた所を人間に助けられ、その人間の相方となり、その人間から度々罰を受ける人外という例は、古くは西遊記孫悟空が居る。自分がそういうポジションなためか、猿に緊箍児を模した呪縛を施したものの、打ち破られてしまった)

スカートは滅多にはかない。

誤って飲酒をした事があり、魔法上戸である事が明かされる。

魔法使いとしての腕前はまだ半人前とされ、魔法を失敗することも多いが、一瞬で東京から北海道まで飛び、北海道と下の名前という僅かな情報から配達を成功させたり、町中のペットを絵の中の世界に閉じ込めたりもできる。

人を連れての飛行はできたりできなかったりする。他人を強制変身させる事も可能で、自動的に解けた事は無い。ただし蛙化については人間に対してはできないらしく、縮小に置き換わる。普通に魔法を使えば車の3台くらいはまとめて容易く動かせるが、自らを馬鹿力にする事によって物を動かすと相当消耗する模様。

本編内の説明によれば、最終回にて魔法の力を失った。

魔法の発動法は基本的に、特有の指を振るアクションと呪文「マハール ターマラ フーランパ」の組み合わせ。

の動きを封じられた事で魔法が使えなかった事もあるが、呪文のみや指差しのみで発動する事もある他、チーコが真似をした際に無意識的に発動した事もある。壁を一跳びで飛び越える技も魔法の応用らしい。

発動に際して特別な道具は用いないが、しばしば魔法手帳を参考にする。

特例として、第40話では妖精の姿でバトンを使用した。

魔法の発動に際し、光線が放たれるような描写は基本的には無いが、稀に指先からキラキラが飛ぶ描写がなされる事もある。特に第27話以降はその頻度が増し、第31話以降はオープニング内でもなされている。

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