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概要編集

MARVELコミック、特に『スパイダーマン』関係に登場するマスメディア。

ほとんどの場合新聞社であり、主人公のピーター・パーカー正体を隠してカメラマンとして働いていることで有名。


誌上の初登場は1961年9月の『Fantastic Four #2』。ただ名前自体は1942年11月の『Captain America Comics #22』で出ていたりする。


設立は1898年。普段記事を仕上げる際はタブロイド判を使用。


関係者編集

社長兼編集長。

彼の影響で反ヒーロー傾向の論調として知られており、特にスパイダーマンを悪者扱いするのは日常茶飯事。


  • ジョー・ロバートソン

編集担当の1人。社長と違ってスパイダーマンの支持者。


  • ロビー・ロバートソン

編集担当の1人。


  • モーティマー

カメラマン。社長の甥でピーター・パーカーのライバル。ジェイムソンのことは「ジョナおじさん」と呼んでいる。


社長秘書。ピーターが最初に付き合った女性。


  • ベン・ユーリック

2007年の『シビルウォー』終盤に当社を辞め、オルタナティヴ紙を辞めたサリー・フロイドと2人で新しく新聞を創刊。失敗しそうになったものの、素性を隠したジェイムソンから買収したオルタナティヴ紙を譲られ、「フロントライン」紙として再出発した。


  • デクスター・ベネット

2010年11月の『Amazing Spider-Man #648』にて、病に倒れたジェイムソンから当社を買収、「DB!」と改名しスキャンダル紙へと変貌させたため、ピーターやロビーたち多くの社員がフロントライン紙に異動。さらに本社ビルはエレクトロによって破壊されてしまった。

しばらくして社長の後妻マーラが株を買い戻し、その金をロバートソンに渡してフロントライン紙を新しいデイリー・ビューグル紙として再出発させた。


他メディア版編集

実写編集

フラットアイアンビルディングが本社ビル。スパイダーマンの戦いによく巻き込まれる。


ピーターがスパイダーマンの写真をネットで売り込んでいる。


ネット動画配信会社として登場。自ら出演するジェイムソン以外に社員は確認できない。

ベティ・ブラントはピーターの同級生に変更された。


紙面が度々登場。


ゲーム編集

ジェイムソンは会社から去っており、ポッドキャスト「JJJのファクトニュース」で活動中。

またコミックでもヒロインの1人であるメリー・ジェーン・ワトソンが記者として所属している。


アトラクション編集

  • アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド

1999年3月にフロリダの「アイランズ・オブ・アドベンチャー」にて、2004年1月に日本の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」にてオープン(※2024年1月22日に運営終了)したアトラクションでの登場。

一般向けの社内見学会が開かれ、アイアンマンことトニー・スタークが経営している「スターク・インダストリー社と、取材用車両「スクープ号」を共同開発するなど積極的な活動を行っている。

アトラクションの待ち列はビューグル社の社内となっており、新聞の印刷機や記者用のデスクなどを見ながら通るものとなっている。ピーター・パーカーの部屋と現像室も通ることができ、そこにはピーターが撮ったヴィラン達の写真や彼が慌てて窓から外に出ていった薬品の手形があった。


関連タグ編集

MARVEL 新聞社


デイリー・プラネット・・・DCコミックに登場する新聞社。こちらもメインのスーパーヒーローが素性を隠して働いている。

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