概要
『スパイダーマン』のヴィランであるドクター・オクトパスが打倒スパイダーマンを掲げ、同じく彼と因縁のあるヴィラン達と結託して結成したチーム。
以後メンバーを変え、それ以外の作品にも登場し続けている。
なお名前に反し6人でないこともある。それどころか「二流ヴィラン5人組が勝手に名乗る」という、ツッコミどころ満載の事態が起きた事も有った。
「スタン・リー命名の法則」に従い、イニシャルがS・Sである(Sinister-Six)。
人気やインパクトの強さから、細かい設定が変わっている場合もあるが、アニメなどの他のメディア作品でも登場することがある。
主なメンバー
- ドクター・オクトパス:発起人
- ミステリオ:チームの名付け親
- ヴァルチャー
- エレクトロ
- サンドマン
- ショッカー
- リザード
- ライノ
- スクリーム
- クレイヴン・ザ・ハンター
- グリーンゴブリン
- ヴェノム
- ホブゴブリン
- ハイドロマン
- スコーピオン
- ジャッカル
- カメレオン
- トゥームストーン
- ハンマーヘッド
- ビートル
- アイアン・スパイダー
- ミスターネガティブ
- カーネイジ
- キングピン
- ブラックキャット
- モービウス
- アリスター・スマイス
他多数
映像作品
映画
- 『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ
『2』の後にスピンオフ作品として製作される予定があり、伏線も張られていたが、諸事情により中止となっている。
上記のうちヴァルチャーとショッカーがシリーズの前々作に、ミステリオが前作に登場しており、さらにドック・オク、エレクトロ、サンドマン、リザードに加えてグリーンゴブリンの登場が予告されていたことから、一部ファンの間ではチーム結成が期待されていた。
ヴェノム、モービウス、バルチャー、クレイヴンが登場していることから、チーム結成が期待されている。
第3作『モービウス』のポストクレジットシーンにおいて今後の登場を匂わせる台詞があった。
直接登場していないが、スパイダーマンが存在しない世界である「Earth-42」では覇権争いでブルックリンを蹂躙している事が言及されており、その影響で各地で火災が発生するほど酷く荒廃した街並みとなっている。
ゲーム
ノーマン・オズボーンに因縁を持つミスターネガティブとドクターオクトパスが、ヴィラン専用の刑務所「ラフト」から脱獄させたエレクトロ、バルチャー、ライノ、スコーピオンと組んで結成。終盤の強敵チームとしてスパイダーマンに立ちはだかる。
アトラクション
フロリダの「アイランズ・オブ・アドベンチャー」と大阪の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」でオープンしたアトラクションに「シニスター・シンジゲート」の名で登場した。
ドクター・オクトパスをリーダーに、エレクトロ、スクリーム、ハイドロマン、ホブゴブリンらの5人らで街を荒らしまわり、自由の女神像を人質にニューヨークの明け渡しを迫った。
メンバーが5人であるのが理由なのか、シニスター・シックスとは呼ばれたり名乗ったりはしていない。
なお、USJ版は2024年1月下旬をもって運営を終了した。