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「この銀泡で一番綺麗な星が見える場所はどこ?」


概要編集

〝希輝星(ききぼし)〟の称号を持つ、願望世界ラーヴァシュネイク出身の神族


初登場編集

第十六章《深層十二界》編、§5.【星の瞳】にて初登場した。


描写編集

銀水聖海を旅しており、転生世界ミリティアに帰還したミーシャとサーシャが、夜にて魔王学院デルゾゲードの第二教練場に訪れた時に遭遇した。


そして、一番綺麗な星が見える場所はないかと二人に尋ね、ミッドヘイズ南西の丘へと案内される。


そこで星空を見た後、デュエルニーガは世界が何でできているかと質問し、二人が優しさと笑顔と答えると、希輝星はそれを否定し、悲しげに「あなたたちは知らない。人の望みはもっと醜い。人はもっと醜い」と発言している。


そして、「私の世界を見れば、あなたたちにもそれがわかる」と言った後、光りが丘を覆いつくし、それが収まった頃にはデュエルニーガは姿を消していた。


容姿編集

細い体をしており、金髪碧眼で、その碧い瞳は星のように美しく輝いている。また、純白のドレスを身に纏っている。


人物編集

なによりも悲しげに人は醜いとミーシャとサーシャに告げていた所から、善性の塊のような人物であると考えられる。


能力編集

権能に由来する力なのかは不明だが、夜空に浮かぶ星を見ることで、その世界の詳細を知ることができる。


考察編集

読者の間では、〝私の世界〟という発言や、神族という点から願望世界の主神と推測されている。


そして、願望世界出身のため、ほぼ確実に不可侵領海級の力量を持っていると思われる。


それから、ミーシャとサーシャの二人がデュエルニーガと出くわす直前、サーシャはミーシャにどうして魔王学院に来たのかと質問すると、ミーシャはなんとなくと発言していた。本当に偶然出会っただけだった可能性もあるが、都合よく希輝星と遭遇したとはあまり考えにくいため、デュエルニーガが二人に何かをした可能性もある。


また、これは記事作成者の個人的な考察だが、デュエルニーガがミーシャに見抜けぬほどの善人の皮を被った極悪人の可能性が考えられる。

理由としては、災人イザークは《渇望の災淵》の影響を間接的に受けているため、同じ《淵》がある願望世界出身の希輝星も《絶渦》の影響を間接的に受けていると思われるためである。


※記事作成者の個人的な考察は第十七章発売前後に削除予定です。また、必要ないと思われた場合、削除してもらって大丈夫です。


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