概要
読者投稿の猛獣。高温多湿な場所に棲息する捕獲レベル4の軟体獣類。
体表に猛毒を持つ縞々のヘビであり、触れただけでもすぐに体に猛毒が回ってしまうため襲ってくるものはおらず、倒すには細心の注意が必要。毒抜きしなければ食用にはできない。
背中にあるカタツムリのような殻は隠れるためではなく、体を大きく見せるためのただの飾り。また体の大きさによって捕獲レベルも変わり、自然界には20近い捕獲レベルを誇るものもいるとか。
作中ではリーガルマンモスの体内に多数棲息しており、小松と鈴が道中休憩がてらにリーガルマンモスの肉の一部を切り出して刺身にして食べている間にトリコに倒される。その後体内に強引に侵入した異物に拒絶反応を起こしたリーガルマンモスにサニーや他の猛獣ともども吐き出された。
アニメ版では、当時多くの読者投稿の食材&猛獣が著作権的な問題で物語に密接に関わるようになるアイスヘル編までアニメオリジナルの食材(猛獣)に差し替えられていたなか、デンデンヘビだけは(リーガルマンモスから吐き出される背景モブとして)唯一登場し、下記のようにゲーム版にも登場できた稀有な読者投稿猛獣である。
ゲーム版
ゲームでは『グルメサバイバル!!2』から登場。
ヘビらしく噛みついてきたり、殻を用いて転がり攻撃を仕掛ける。
原作同様にリーガルマンモスの体内に登場するが、今作ではどういうわけかリーガルマンモス初戦時のオーダーにしか登場しないため、最低でもフルコース創作分の量と1匹はノッキングで捕獲しておこう。
以降の作品では問題なく出現している。
亜種
- カチカチヘビ
極寒の環境に適応した水色の体と赤い眼のヘビ。
牙に猛毒を持ち、噛まれると体温が急激に低下する。極寒地での油断は即、死につながる危険な相手。
- ゴロゴロヘビ
デンデン太鼓に非常に良く似た殻を持つ緑色の希少な種であり、当初はガッツキ大陸固有の種と考えられていた。
雨季には、バチのような尾で一斉に太鼓を打ち鳴らし、雷を呼ぶとの噂がある。
- チョリソヘビ
ソーセージ状の身体を持つ赤いヘビ。
体に取り込んだ栄養を蓄積して辛みの強い劇物を生成しながら成長するため、スパイスの効いた身が詰まっており、食べると体が火照るほど辛い。
- ノコノコヘビ
殻の代わりに巨大なキノコを背負った一風変わった紫色の種。こちらも当初はガッツキ大陸固有の種とされていた。
キノコに常に養分を吸われているため、本体の動きは鈍く遅い。