概要
竜脚類のような長い胴体で四足歩行だが、注目すべきは目の無い鋭い牙を備えた首が無数に生えている点である(ちなみに尻尾の先にも顔がある)。
ただ「食べる」ためだけに進化した生物とされており、視覚ではなく蛇などの爬虫類特有のピット器官で獲物を探し出し、その貪欲なる獰猛さで如何なるものをも破壊し、どんなものでも捕食してしまう。そのうえ首を切られてもすぐに再生してしまうなど、まさに極寒地獄の支配者に相応しい生物となっている。
ちなみに肉は臭くて食えないとのこと。
100年前、次郎によってノッキングされて以来氷漬けになり、当時よりやせ細っていた。
その後ゾンゲ一向に発見されたのち、次郎の孫である鉄平に解凍され復活。
撤退しようとしたバリーガモンとボギーウッズを飲み込み、そのままトミーロッドが生み出した捕獲レベル81の混合獣類・パラサイトエンペラーに襲いかかって噛み付きそのまま上空へと持ち上げられ拮抗状態が続いたが、それを疎ましく思ったアルファロの皿手裏剣で二匹共バラバラにされてしまい、バリーとボギーは救出された。
ちなみに鉄平はヘルボロスの糞を回収しており、アイスヘルの出口を発見したゾンゲに礼としてプレゼントしようとしたが当然拒否された。
他メディアではカード、フィギュア化されており、
ゲームではグルメモンスターズ!で鉄平のグルモンとして参戦(曰く、ノッキングされた個体が他にもいたとのこと)。
アルティメットサバイバルでは般若パンダや蠍魔牛とともに四季島の旬の時期を渡り歩く強大な猛獣として登場したほか、様々な亜種が登場した。
亜種
いずれも四季島に棲息し、旬の時期でない時にのみ稀に出現する。
- デスボロス
黒い体色と鋭い鉤爪、顔には角やアゴヒゲに退化したはずの目(単眼)を持ったヘルボロス種の中では最も低級な種。
しかしそれでもとどまらぬ凶暴性を持つ。
四季島の春エリア「もてなしの草原」に姿を現す。
- プラントボロス
岩肌のような硬い灰色の体表の所々に苔むしたヘルボロスの一種。
四季島の夏エリア「ツユダク湿原」に姿を現す。
- リーフボロス
植物のつるのようなしなやかで強靭な黄緑色の体を持つヘルボロスの一種。
四季島の秋エリア「焜炉山脈」に姿を現す。
- スノーボロス
寒冷地に適応したヘルボロスの一種。雪の中で目立ちにくいよう青白い体を持つ。
四季島の冬エリア「鍋雪原」に姿を現す。
関連タグ
バルバモス…投稿者が同じ。