トリガーマシンクレーン
とりがーましんくれーん
『伸・縮・自・在！』
「クレーンをくれ〜ん」
#14から登場した、レモンイエローのクレーン車型トリガーマシン。側面には「05」マークがある。
高いパワーを誇り、なんと単体で巨大化したギャングラー怪人を持ち上げることができる。
元々はギャングラー怪人のアニダラ・マキシモフが所持するルパンコレクションだったが、彼がパトカイザーに踏み潰され所有者を失ったため地中に潜行(別件で調査に来ていた警察からは地中に巨大な物体があるとだけ認識されていた)、相方のトリガーマシンドリルとの再会を待ち続けていた。
その後、トゲーノ・エイブスの策略でオドードがパトレンジャーにトリガーマシンドリル(暗殺用のトラップ付)を渡した事で、それに搭乗した圭一郎（パトレン1号）が毒を受けながらもトリガーマシンクレーンの潜伏地点に到達。2機のトリガーマシンはようやく再会を果たすと同時にパトレンジャーの物になった。
クレーンアームを開くと、内部にトリガーマシンドリルを格納することが可能。
「警察ブースト」を発動すると人間大サイズのクレーンバズーカとなって片腕に装着され、「ストロング撲滅突破」を繰り出す(初使用は入手してからだいぶ後であった)。
トリガーマシンバイカーのバイカー撃退砲と比べると、威力が抜きん出ている反面見てわかるほどに重たく機動力は削がれる。とはいえパトレンジャーの数少ない必殺攻撃の一つとして重宝された。
ドリルと共にパトカイザーと警察ガッタイム・カエマショータイムすることで、パトカイザーストロングに合体。
右腕を担当し持ち前の超パワーを発揮する他、クレーンそのものが頑丈のため盾として機能する。
フックで宙づりにして引き寄せ、ドリルで貫通する「パトカイザーブレイクアップストライク」が必殺技。
DFシザー&ブレード同様にグッティとは旧知の間柄らしいが、彼からは「いつの間に引き金付きになったんだ？」と言われており元は違う姿だった可能性がある。
#21にてノエルが国際警察潜入時に改造したものの一つであることが判明。それが何故かギャングラーに流れていたため「国際警察がギャングラーと繋がっている」という疑惑に繋がった。
#50にて、ルパンレンジャーと戦うザミーゴを攻略する鍵となるため、ノエルから圭一郎にお願いし譲り受けたため、ルパンレンジャーが所有となった。決戦後はバイカーやサイレンストライカー共々、改めてパトレンジャーが所有している。
『リュウソウVS』ではリュウソウピンクが恐らくパトレン3号に「警察ブースト」を発動してもらい変身しており(ルパンイエローはスーパールパンイエローに変身している為パトレン3号の可能性が高い)、本人は「私にぴったり」と気に入っていた。
