概要
かつて吉本興業に所属していた女性お笑いコンビ。メンバーは清水香奈芽と西野。共にNSC41期生出身で、同期にはタイムキーパー、三遊間、キャツミ等がいる。
2020年9月よりよしもと漫才劇場に所属。
2021年、第41回NHK新人お笑い大賞にて初進出。決勝まで勝ち進めるも、ニッポンの社長に敗れ、準優勝となった。
2023年にはABCお笑いグランプリにて決勝進出。また、9月のytv漫才新人賞選考会で初進出。結果は374点で2位(1位通過のぐろうと1点差)となり、翌2024年3月に行われた決定戦への出場が決定した(決定戦の結果は7位)。
12月には女芸人No.1決定戦 THE Wに初の決勝進出を果たす。Bブロックのトップバッターだっだが、2番手の紅しょうがに敗れてしまった。
M-1グランプリでの最高戦績は準決勝進出(2022年)。この時の敗者復活戦でひらかた大菊人形のネタをし、話題を呼んだ。ちなみに結果は17組中10位。
上記の通り、様々な賞レースで頭角を現しつつある。他にもあらびき団や千鳥のクセすご等の東京の番組にも呼ばれ始め、これからを期待されていたが…
突然の解散発表
2024年3月31日、森ノ宮よしもと漫才劇場にてバッテリィズ、三遊間、ぎょうぶと共におむすびというユニットライブを終えた後、西野がX上で突然解散を発表。突然の解散発表にファン達はかなりショックを受けた。
しかしながら前兆はあったらしく、2024年4月以降のライブの出演者一覧にハイツの名前がなかったり、ハイツが出演していたユニットライブが3月で軒並み最終回を迎えていた点から、「もしかしたら解散するのでは?」と不安視する声が少なからずあった。
解散後は西野はピン芸人として活動。
一方の清水は芸人を引退。残念ながらSNS上のアカウントを全て削除している為、現在何をしているのかは不明。
これをきっかけにスケジュールが急に白紙になったコンビが解散するのではないかと不安視する状況をハイツ状態と比喩されるようになった(彼らがその例である)。
メンバー
- 清水香奈芽(しみず かなめ)
ツッコミ担当。立ち位置は向かって左。
人前での食事が苦手。理由は高校時代に食べるスピードが遅いせいで「ヤギみたい」とイジられたから。
- 西野(にしの)
ボケ担当。立ち位置は向かって右。
1992年8月1日生まれ。血液型はB型。京都府京都市出身。
好きな食べ物はじゃがいも。
芸風
どちらも西野が日常生活の素朴な疑問などを口にして、清水が毒舌と偏見を交えたツッコミを入れるというもの。
コンビ名の由来
結成前々日、友人のエピソードトークにて出た「友の会」という単語を気に入った西野が、コンビ名に入れるのを清水に提案し快諾された。
そしてお互いの誕生日(西野は8月1日、清水は8月2日)を繋げると「ハイツ(812)」となることに清水が気付き、「友の会」の前に付け、ハイツ友の会になった。
ちなみに他の候補には「いけず友の会」などがあった。