概要
現在は
そのような決闘ショーが禁止されてからは、マングースが海蛇と水泳で対決するショーになった。
大抵の場合は海ヘビが勝つが、たまに海ヘビがやる気をなくしたり、あらぬ方向に向かったりするためにマングースが勝つこともあるらしい。
ちなみに双方別のプールで泳ぐので、海ヘビがマングースを噛んだり、マングースが海ヘビを食べたりしてしまう事はない。
ポケモンにおいて
『ポケットモンスター』シリーズにはこれに由来するハブネークとザングースという一対のポケモンが登場する。
犬猿の仲のようなイメージの二種だが、実際はマングースはハブにとっては天敵でも何でもなく、普通に戦わせると確実にマングース側が死ぬ。
そして、そもそもヘビを主食とはしていないため、ハブ対策としてマングースを導入してもハブは減らず、むしろ天然記念物などの貴重な動物を捕食する厄介な外来種となる。
前述した『ポケットモンスター』シリーズにも、それを皮肉ったようなポケモンがいる。(正確にはこれはネズミ対策なのだが。)
最もポケモンの場合はヤングースを恐れて駆除対象が夜行性化したのに対しヤングース側が昼行性のまま他の生き物に手を付け始めた。という形であり、現実のそもそもハブとマングースの活動時間帯が異なり生態的に出会う機会が少ないという失態よりはよっぽどマシである。
「ハブと戦うマングース」は動物図鑑の写真で有名で、沖縄ブーム時代の出し物としては当時の定番であり、あのサンドウィッチマンのネタにもこの単語が登場する。
関連タグ
ときめきメモリアル…RPG風ミニゲーム内において、巨大なハブに対し『マングース斬鉄剣』という必殺技を使うマングースが登場する。