概要
『仮面ライダー響鬼』二十六之巻「刻まれる日々」二十七之巻「伝える絆」に登場。
猿渡地方の古寺にて白クグツが生み出した魔化魍バケネコを育てる怪人。
両者ともに瞳がネコのように変化するという特徴を持ち、ネコのように身のこなしが大変素早く、曲芸のような素早い動きで物陰に隠れながら獲物に近付き、追い詰めた所で鋭い爪を使って獲物となる人間に襲いかかる戦法を得意とする。
また、姫の方は長い舌で舌なめずりをするなどのネコのような動きをするという特徴を持つ。
ネコだけに薄情な性分なのか、劇中では最後まで戦闘形態の怪童子と妖姫の姿になってバケネコのサポートをするという素振りを全く見せることなく、餌場としている古寺の敷地内で、響鬼たち音撃戦士たちと育てた上げたバケネコたちが交戦しているのを近くの物陰から見物していたが、最後は『灼熱真紅の型』を叩きこまれて吹っ飛ばされたバケネコ(親)の爆発に巻き込まれて両者ともに爆死するというある意味情けない最期を遂げた。