概要・ストーリー
世界中で指名手配されている伝説の怪盗集団“バッドガイズ”。
泣く子も黙る天才的“スリ”のリーダー、ミスター・ウルフ。
ウルフが率いるのは、“金庫破り”ミスター・スネーク、“変装の達人”ミスター・シャーク、“肉体派”ミスター・ピラニア、そして“天才ハッカー”のミス・タランチュラ。
原作は2015年から出版されているオーストラリアの児童文学シリーズ。
世界的に親しまれている人気シリーズであり、日本語も含めて30ヶ国で翻訳版が出版されている。
文学作品でありながら漫画のような読みやすい構成が特徴で、擬人化された動物主体のコメディという点も相まって、日本でいう『かいけつゾロリ』シリーズに近いものと言える。
ドリームワークスによる映画版が制作され、アメリカ本国では2022年4月22日に公開。全米での公開後1位を獲得し、たちまち人気作に躍り出た。
キャラクターデザインは原作から大胆にアレンジが加えられ、『BEASTARS』や『ルパン三世』、『名探偵ホームズ』などの日本のアニメの影響を受けている。
また、タランチュラの性別が原作では男性であったが、映画では女性に変更されている。
日本でも2022年10月7日に公開され、主人公の「ミスター・ウルフ」をはじめとした登場キャラクターのスタイリッシュさから、上映前から多くのファンアートがTwitter等で投稿されるなど、大きな反響を呼んだ。また、日本語吹き替え版キャストの好演も評判となり、作品の人気向上に一役買っている。
キャラクター
バッドガイズ
市民
- ダイアン・フォクシントン
- マーマレード教授(ルパート・マーマレード四世教授)
- ミスティー・ラギンズ署長
- ティファニー・フラフィット