概要
イラスト右=バラモン・シュウ。本名は佐藤秀(兄)
イラスト左=バラモン・ケイ。本名は佐藤恵(弟)。
別名「双子のバカ兄弟」「保土ヶ谷が生んだアジアの恥」。
口髭が見分けるポイント。
弟のバラモン・ケイはオープンフィンガーグローブを付けているが、別にファイトスタイル等に関わる理由などではない、というか「特に理由はない」らしい。
闘龍門X出身。双子の兄弟であり、二人は『バラモン兄弟』というタッグチームを結成している。
バラモンの元ネタは宮下あきらの漫画「瑪羅門の家族」からとった。
みちのくプロレスでのみ、本名名義での活動であったが、2012年1月矢巾大会後よりバラモン名義に統一された。
みちのくプロレスの「(比喩でなくマジで)なんでもあり」のルールで行われる名物シリーズ『宇宙大戦争』では、入場時に水を撒き散らす、持ち込んだ標識や墨汁、スーツケース、ボウリングの玉、お客さんのリュックサックとその中身、そのへんにあったゴミなど斬新な凶器(?)で毎回大暴れしており、毎年末に行われる恒例興行として大人気を博している。
そもそもこの『宇宙大戦争』シリーズはザ・グレート・サスケとバラモン兄弟の抗争であったはずだが、2013年のEPISODE.8にてバラモン兄弟が初勝利した際に、実は2人が戦っている理由は「地球を守るため」であることが発覚し、ザ・グレート・サスケと和解。
ザ・グレート・サスケを救世主(メシア)、バラモン兄弟をその使徒とするユニット「ムーの太陽」を結成、毎年年末になると地球の危機やいろんなものと戦い続けている。
2010年後半からは自身の地元である横浜市の団体・大日本プロレスにも参戦し、蛍光灯を含む各種デスマッチにも挑戦。タッグベルトも獲得し、ヤンキー二丁拳銃(宮本裕向&木高イサミ)との試合では30分タイムアップドローに持ち込むなど、侮れない試合を見せる事もしばしば。
その一方で、似たような暴れ方をする奴と絡むと、激しいツッコミや時事ネタを入れることもあり、「愛すべきバカ」として笑いに飢えたファンを楽しませる事も忘れない。
ちなみに素顔は滅茶苦茶イケメンである。オカダ・カズチカの闘龍門メヒコ時代のフィルムにはバラモン兄弟になる前の二人が登場している。とても同一人物には思えないお姿である。