概要
1980年にタイトーが販売した1画面シューティングゲーム。開発者は「スペースインベーダー」や「ルナレスキュー」の開発者でもある西角友宏。
操作は横2方向レバーと攻撃ボタン。敵の飛行機がばら撒いた風船爆弾が、画面上を揺れながら横に移動しているのを列車砲で撃ち落としていくという内容。
ただし、弾が爆弾に当たればよいが風船に当たれば爆弾が落下し、それを撃ち落とせなければ地面に穴が開く。また、敵の飛行機も地上へ向けて3方向へ爆弾を落とす。穴の開いた地面は移動不可になるため、うまく撃たないと逃げ場を徐々に失っていくことになる。
1回の爆弾のばら撒きを1ラウンドとすれば、爆弾のばら撒かれる高さはラウンド毎に下がっていく。しかもラウンドが進んでも空いた穴は塞がらないまま。ただし、空いた穴は自機の1ミスによってリセットされる。
関連動画
移植
メーカー非許諾品と思われるが、秋葉原(旧)ラジオ会館に入っていた「富士音響マイコンセンター」が1983年頃にSHARP MZ-1200用を発売しているが、この他にも名前を変えた非許諾ゲームが当時のパソコン用に諸々発売されていた模様。
正規品は、1996年にイマジニアがwindows用に発売した『タイトーレトロアーケードパック』に、2005年8月発売のPlayStation2用『タイトーメモリーズ 下巻』に収録されている。