曖昧さ回避
- pixivファンタジアのキャラクター。⇒☆魔法少女ピュアリィ❤ラブ
- 遊戯王OCGのテーマ名。当記事で解説。
概要
デッキビルドパック「アメイジング・ディフェンダーズ」にて登場するテーマ。
属するモンスターは全て天使族で統一されている。
情報公開時に「受けた愛情によって成長するエクシーズモンスター」と紹介されている。
その見た目から、テーマ発表からさほど時間を置くことなく、ケモナー達によって淫らな愛情を注ぐイラストが投稿されている。
当然ながら(?)設定画の方も(ケモナー的な意味で)なかなか刺激が強い作風に仕上がっている。
テーマの戦術としては、「ピュアリィとの思い出」を表す「メモリー」速攻魔法に対応したピュアリィエクシーズモンスターに素材として重ねて行き、大量のエクシーズ素材を補充ながら戦うといったもので、これが上記の「愛情」と「成長」に当たる説明だと思われる。
大量のエクシーズ素材を抱えられるといった性質上「たくさん愛情を注いだ結果巨大なロボットになってしまった」といういつものネタも健在ではあるが、メモリー速攻魔法による追加効果の関係で多くの場合はピュアリィエクシーズのままで居た方がステータスも妨害も耐性も強いということも多い為、安易な搭乗はとんでもない育成失敗となりかねない事は頭に入れておきたい。
もっとも「変な成長をしたピュアリィ」というのは、イラストネタとしては大変使いやすいのも事実である。
環境において
1ターン中の発動回数に制限がない専用ワンフォーワンが9枚体制+それらのサーチカード3枚と初動の数は十分だったが、登場当初は手札消費の荒さとメインデッキのモンスター1体のみで息切れしやすく、ファンデッキに近い立ち位置であった。
何より2022年はティアラメンツを筆頭に非常にパワーの高いカードが幅を利かせていた環境だったので、その状態で目立てる筈も無かったとも言えるだろう。
年が明け最初の通常弾のCYBERSTORM ACCESSにて2匹目のメインモンスターとなるピュアリィ・リリィと、初動兼手札補充のスリーピィメモリーの実装によって問題点の解決とエクスピュアリィ・ノアールを立てる先攻展開が安定するようになり、めでたく環境入りする事となった。
活躍が続いた結果、スリーピィメモリーがピュアリィープ!?と合わせて最大6枚ドロー可能な性能が問題視され制限カードに、その上でまだ環境で活躍していたピュアリィの抑制の為にデリシャスメモリーが準制限カードとなった。
カードテキスト
カテゴリ名と同名のキーカードが存在するため、こちらへ記す。
ピュアリィ
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを3枚めくる。
その中から「ピュアリィ」魔法・罠カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札の「ピュアリィ」速攻魔法カード1枚を相手に見せ、
そのカード名が記されたXモンスター1体を、
自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いでEXデッキから特殊召喚し、
見せたカードをそのXモンスターの下に重ねてX素材とする。
ランク2
(2):自分が「ピュアリィ」速攻魔法カードを発動した時に発動できる。
フィールドのそのカードをこのカードの下に重ねてX素材とする。
その後、(固有効果)。
この効果は1ターンに3度まで使用できる。
速攻魔法
(1):(固有効果)。
さらに、以下の効果を適用できる。
●自分の手札を1枚選んで捨て、デッキからレベル1の「ピュアリィ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードを素材として持っている「ピュアリィ」Xモンスターは以下の効果を得る。
●(固有効果)。
カード一覧
効果モンスター
レベル1
エクシーズモンスター
ランク2
ランク7
「ピュアリィ」と名のついた魔法・罠カード
速攻魔法
永続魔法
フィールド魔法
通常罠
余談
遊戯王の「愛情」という事で、情報公開時にはサジェストにユベルが出てくるという大事故が起き、「愛情=受けた痛みによって成長するのでは?」と冗談混じりに戦術が予想された。
実際はそうではなかったものの、効果は同弾で登場する御巫の方が近かったというオチが付いていた。
…その後、「遊城十代&ユベル」とデュエルプロテクターが同時発売という新たなネタが登場した。