メタナイトの 力をかりて
戦艦ハルバードから 飛び出した。
めざすは 星の夢の 中心部。
くるったマシンを 止めるべく、
カービィは 最後の戦いに のぞむ。
概要
最終決戦艦ハルバードモードで本作のラスボス・星の夢の第3形態を撃破したカービィ。しかし、星の夢は口からビームを発射して戦艦ハルバードを撃墜してしまう。
そこでメタナイトが宝剣ギャラクシアを穴に差し込むと、艦首からロボボアーマーが射出された。ロボボアーマーの右腕が巨大なドリルのようなドライバーに変形し発進する。
操作・決着
アクションとしては『Wii』から恒例のレバガチャ。星の夢が展開するバリア「ハートフル・シェル」(合計4枚)を、ネジ回しの要領で十字キーもしくはスライドパッドをぐるぐる回して破砕しよう。
一応イベント戦闘だが、何も操作せずに放置していると普通にダメージを受けるのでそこは注意。
ハートフル・シェルを掻い潜って星の夢の元へと辿り着いたカービィ。最後は上部分にあるパーツを締めるように回す。
周囲のビットにビーム発射のためのエネルギーを装填してくるため、こちらに当たる前にひたすらスライドパッド・十字ボタンを回し続けよう。
発射までの時間はややシビアだが、即死ではないので余程HPが減っていない限り数発分は耐えられるのでそこは安心。
なお、このシーンではスペシャルページの内容が変化する。
ワタシが 作リ出シタ、戦トウ能力 シエンマシン
インベードアーマーの セイ能ヲ ハルかに コエる
エネルギーヲ カクニン。 コノ生命体ガ 持ツ、ムゲンの
パワーは キョウイニ アタイ。 …ワタシが コノ…キョウイ
ヲ…ハイジョ…デ…キル…カクリツ…は……?
見事最後の攻防に打ち勝つと、カービィはドリルで星の夢を貫通し破壊。
心を持たない完璧なコンピューターは、無限のパワーを秘める「星のカービィ」と心を得たロボボアーマーの手によって滅ぼされたのであった。
BGM
正式曲名:「この一撃に桃球レボリューション」
作曲者:安藤浩和
6-5のロボボアーマーパートでも流れていた曲をそのまま流用。
6-1のBGM「ハルトマンワークスカンパニーHQ」(及び「真 かちぬきボスバトル」の通常ボス戦の戦闘BGM「戦闘力測定プログラム」)と同じフレーズが使われているが、サビ部分は「回歴する追憶の数え唄」のパートの代わりに「VS.スタードリーム」に近い序盤のフレーズが使用されているのが特徴。
星の夢のテーマである「回歴する追憶の数え唄」ではなく、カービィ達のテーマである「VS.スタードリーム」のメタルアレンジによって負ける気がしない戦いとなっている。
余談
「ファイナルスクリューモード」という名称はゲーム内では出てこず、スペシャルページでも単に「ロボボアーマー」名義となっている。
名前の初出は公式HP。デザインは北健一郎氏、ストーリー上の大まかな展開は熊崎信也氏が考案しており、それぞれが描いたラフスケッチも掲載されている。
本作以降、最終決戦の鍔迫り合いシーンではカービィが叫ぶようになった(『Wii』のウルトラソードのシーンに関しては、原作では掛け声のみだったのに対し『Wiiデラックス』では叫ぶ演出が逆輸入されている)。
なお、星の夢本体との攻防のパートでは「くらえっ!」と喋っているようにも聞こえる。
スペシャルページの元ネタは『スーパーデラックス』のスターシップの説明文「ほしのちからで、スターシップができた!!めざすは、ノヴァのちゅうしんぶ。」と、『夢の泉デラックス』のスターロッドの説明文「カービィはスターロッドを手にして さいごのたたかいにのぞむ。」。
関連項目
最終決戦艦ハルバードモード:本作のもう1つの最終決戦能力。公式HPではこちらが「最終決戦能力」のくくりとしてまとめられている。