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概要編集

1957年ドイツ物理学者リーゲンジー・シュターデン博士が発表した学説によって名づけられたの行動に関する現象


命名編集

第二次世界大戦中、ナチス超常現象に関する極秘研究施設において、探知捕獲する研究に携わっていたシュターデン博士は、が時折何も無い空間凝視する行動に着目。

温度計を敷き詰めた部屋に猫を放し、数週間に渡って観測を続けた結果、猫の視線上に存在するある地点だけが周囲より数度、低温であることがわかった。

これを別の研究班によって検証された「霊の存在する地点は周囲より低温である」とする説と結び付けて「猫は霊を見ている」とし、自らの名と、着想のきっかけとなった愛猫「フェレンゲル」から「フェレンゲルシュターデン現象」と名づけた。


参考文献編集

ニコニコ出版「フェレンゲルシュターデン現象の歴史」カキコ・ニバンメノ著

中津川大観著時源出版「猫の行動学入門」ハラルト・シュテンプケ著

太公望書林「霊界との交信を試みた者たち」トルコ ヤラン研究所著


実際のところ編集

…というのは真っ赤なウソなので、うっかり真面目な友人に教えちゃったりしないように注意。

実際は2ちゃんねる掲示板でのとあるスレッド(レス2にて。レス40, 59も参照)さらりと書かれたデマが元となっている。


ちなみに、実際に猫がよくやる「何もない空間をじっと見つめる」理由は

屋根裏等の物音に気がついて音の発生源を探ろうとしていたり(猫は人とは可聴域が違うため、人が気づかない周波数の音(羽虫の羽音等)に気がついて反応している)

「何をしようかな」とボーッと考え込んでいたり(この場合尻尾がユラユラしている)している事が要因


つまり、「何もないところを見ている」のではなく「耳を澄ませているからどこも見ておらず、結果的に何もないところを見ている様に見える」のである


後者は自発的なものであるため動き出すまで放っておくべき(むしろあまり構うとそれがストレスになる)であるが

前者の「何かしらの物音に反応している」が頻繁に発生する場合は、猫にとってストレスとなっている可能性が高い

頻繁に耳を澄ませるということは「何かしらの音源がある(Gかネズミが住み着いている)」ということでもあるため、至急原因の特定、場合によっては除去を行った方が猫、人双方にとって良い結果になるだろう。


多頭飼いの場合、お仲間の猫が閉じ込められていた…という例もある。


関連タグ編集

 現象 ネタ


フレーメン反応…こちらは実在する。

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