概要
型式番号不明。
テレビアニメ『機動戦士ガンダム』に登場。登場するエピソードが省かれている劇場版には登場しない。
地球連邦軍が運用する、3発のジェットエンジンを備えた複座の制空戦闘機。
武装として、カナードとともに機首に機関砲4門を装備する他、主翼下にミサイルを懸架することも可能となっている。
一年戦争時は旧式化によって数を減らしてはいたものの、ジャブローを初めとしてポートモレスビー基地、ディエゴガルシア空軍基地、マーナム空軍基地などの地球各所に広範に渡って配備されており、連邦空軍の主力機の一翼を担っていた。
ポイント305(ククルス・ドアンの島)に不時着し、救助に赴いたホワイトベース隊のアムロ・レイと遭遇した機体が知られている。
なお、『機動戦士ガンダム』本放送当時は名称は設定されておらず、「フライアロー」の名はムック『ガンダムセンチュリー』が初出である。また、「フライ・アロー」と中黒付きで表記されることもある。