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フラー・デラクール

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ふらーでらくーる

『ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。ボーバトンの代表選手で、ビル・ウィーズリーの妻となる。

「わたしだけで十分二人分美しいと思いまーす」

概要

ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』の人物。魔女。

三大魔法学校対抗試合ボーバトン魔法アカデミーの代表選手となる。

容姿の辛口評価に定評のある語り部から「息を呑むほどの美しさ」、「非の打ち所がない」と形容される彼女。

彼女自身も自覚があり、若干ナルシスト気味な所がある。

プロフィール

NameFleur Isabelle Delacour→Fleur Isabelle Weasley
  • フラー・イザベル・デラクール→フラー・イザベル・ウィーズリー
誕生1976年9月1日から1977年10月30日の間
血統ハーフブリード(ヴィーラのクォーター)
家族
出身ボーバトン魔法アカデミー
在学中の地位三大魔法学校対抗試合 ボーバトンの代表選手
職業グリンゴッツ魔法銀行
守護霊不明
ボガート不明
映画版演者クレマンス・ポエシー
映画版吹替小笠原亜里沙
ゲームEA版CV本多知恵子

容姿・体質

ハリーより3歳年上で、背のすらりと高いフランス人の美女

大きな深いブルーの瞳に真っ白で綺麗な歯並び、髪は腰までのシルバーブロンド

祖母がヴィーラのためか、その美貌や妖しい魅力からほとんどの男を魅了させる。

来歴

学生時代

1994年、ボーバトン魔法アカデミーの7年生としてホグワーツ魔法魔術学校に来校し、三大魔法学校対抗試合の代表選手に選ばれる。

代表選手、唯一の女子代表であった。

当初はハリー・ポッターのことを快く思っていなかったが、第二の課題で彼女の妹、ガブリエル・デラクールを救ったことがきっかけとなり、ハリーと仲良くなる。

当初はレイブンクローの寮生のロジャー・デイビースと行動を共にすることが多かったが、第三の課題でハリーを応援するためにホグワーツを訪れたビル・ウィーズリーに興味を示す。

卒業後

ボーバトン魔法アカデミーを卒業後は英語の学習を兼ねてグリンゴッツ魔法銀行に就職し、同僚となったビルと交際をするようになった。

彼女の話す英語はフランス語訛りで、ビルと交際を始めてからはビルが英語の個人授業をしていた。

6巻冒頭(1996年夏)までにビルと婚約し、ウィーズリー家に住む(同居する)ことになるが、モリー・ウィーズリージニーハーマイオニーら女性陣から煙たがられていた。

特にジニーからは「ヌラー」(原文:phlegm、粘着質)呼ばわりされた。

6巻終盤にビルが人狼のフェンリール・グレイバックに噛まれ、顔面に傷を負ってしまっても、「私だけで二人分美しい」「傷痕は夫が勇敢だという証」と発言。

ビルに対する愛情は揺るがず、ついにモリーに認められる。

1997年8月1日、ビルと結婚式を挙げ、式の後は夫と共に「貝殻の家」に移り住んだ。

終盤でのホグワーツの戦いにも、ビルと共に参戦した。その後、3人の子に恵まれる。

7巻では、ハリー曰く性格がモリーに似てきているとのこと。

名前

名前のfleurは、フランス語風に読めば『フルール』すなわち【花】であり、フルネームのfleur de la courは「宮廷の花」となる。

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