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概要編集

第4話に登場。

フレスノ通りの歩道の小さな露店で、道行く人々に朝から晩まで“商売”をしている。


家や名前がなく、法廷では代わりに呼び名を名乗る。

それぞれ、マッチ売りの「ビーナス」、情報屋の「ゴシップ」、宣伝屋の「サンドイッチ」である。

銃声を聞いて、現場に駆けつけた目撃者として証言台に立つ。凶悪事件を前にしても中々強かに立ち回っており、作中ロンドン下町市民の逞しさを感じさせる。


人物編集

ゴシップ編集

道行く紳士に、楽しい話題を6ペンスで売っている。


クビまわりのアザがチラつく、強烈なクチビルが特徴的なオトコで、彼自身も極端な顔と自覚している。


情報屋としては優秀な方らしく、《死神》や《赤毛連盟》についての話題も扱っている。逆に自分のことを詮索されるのは嫌いらしく、物売りとして静かに生きていたいとのこと。


事件現場には真っ先に駆けつけた。

度々カッコつけようとする癖があるが、現場では驚いて悲鳴をあげてハデに転倒したらしい。


残念ながら、真実の追求のために彼のことが詮索されることになる。詳細はこちらを参照。(リンク先ネタバレ注意)


ビーナス編集

近所の幼年学校の生徒を相手に、ササヤカな“花火”を6ペンスで売っている。その他、度々マッチを取り出しては擦っていることから、マッチも扱っていると思われる。

ビーナスちゃんはかわいいんだ....

赤い頭巾をつけた金髪の女性で、花火の入った籠に右腕を通している。


花火を100コ集めると学校や法廷を爆破できる、など結構危ないことを言って商売している。


大ウソつきであり、彼女の言うことは全て疑ってかかった方がいいらしい。


サンドイッチ編集

大きな木製の看板を両手に持ち、首からも看板をブラ下げて、行き交う人々に宣伝している。いわゆる昭和にも残っていた職業「サンドイッチマン」であろう。


赤い鼻に白い髭を生やして震えており、前作第3話に登場したベッポに似ている気がするが、彼との関係性は不明。ちなみに本人にその事を問うと激しく動揺しながら別人と主張する。


常に詩的に物事を呟いている。


関連タグ編集

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