フレスノ街の物売り
2
ふれすのがいのものうり
ゲーム『大逆転裁判2』の複数の登場人物の総称。
第4話に登場。
フレスノ通りの歩道の小さな露店で、道行く人々に朝から晩まで“商売”をしている。
家や名前がなく、法廷では代わりに呼び名を名乗る。
それぞれ、マッチ売りの「ビーナス」、情報屋の「ゴシップ」、宣伝屋の「サンドイッチ」である。
銃声を聞いて、現場に駆けつけた目撃者として証言台に立つ。凶悪事件を前にしても中々強かに立ち回っており、作中ロンドン下町市民の逞しさを感じさせる。
ゴシップ
道行く紳士に、楽しい話題を6ペンスで売っている。
クビまわりのアザがチラつく、強烈なクチビルが特徴的なオトコで、彼自身も極端な顔と自覚している。
情報屋としては優秀な方らしく、《死神》や《赤毛連盟》についての話題も扱っている。逆に自分のことを詮索されるのは嫌いらしく、物売りとして静かに生きていたいとのこと。
事件現場には真っ先に駆けつけた。
度々カッコつけようとする癖があるが、現場では驚いて悲鳴をあげてハデに転倒したらしい。
残念ながら、真実の追求のために彼のことが詮索されることになる。詳細はこちらを参照。(リンク先ネタバレ注意)
ビーナス
近所の幼年学校の生徒を相手に、ササヤカな“花火”を6ペンスで売っている。その他、度々マッチを取り出しては擦っていることから、マッチも扱っていると思われる。
赤い頭巾をつけた金髪の女性で、花火の入った籠に右腕を通している。
花火を100コ集めると学校や法廷を爆破できる、など結構危ないことを言って商売している。
大ウソつきであり、彼女の言うことは全て疑ってかかった方がいいらしい。
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