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フーサンシェン

ふーさんしぇん

フーサンシェンとは、海道左近氏の小説「InfiniteDendrogram」に登場する特殊なモンスターである。
目次 [非表示]

当記事にはWeb版のネタバレを含みます。閲覧にはご注意ください。

























a8e0bfe1、a4eab5a2(おもちゃ、うれしい)


c8a8bba4。a0bbdaa4(なおして。あそぼう)


bde8c8a2。d3e2bba4(たりない。ふやそう)


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概要

InfiniteDendrogramに登場するUBMの一体。

ランクは神話級で、正式名称は【百棄弥光 フーサンシェン】


容姿

小さな硝子細工のような狸のUBM。狸の中で発光している光が本体と思われる。


能力

統率者タイプで支配と回復に特化しており、己のエネルギーを分け与えて生物のHPと傷を治す力を持つ。

回復能力は非常に高く、部位欠損すら容易く治すことができる。

ただし傷を治す力であって蘇らせる力ではないため、完全に死亡した生物を蘇生させることはできない。

上記の能力は副次的なもので、本質はエネルギーを与えた死体やアイテムなどの魂を持たない非生物を、自身の傀儡として操作する能力。

ただし操作できるのは、アンデッド化した死体か、動力を持つ物だけで、単独で動かない武器などは対象外。

基本的に一度支配された物は、本体を討伐しない限り戻ることはない。

本体はとても脆く、ステータスも貧弱で直接戦闘用のスキルも持たない。

そして非常に知能が高く、先々代【龍帝】に敗れ封印された時からあえて回復のみに力を使い、無害で従順な振りをして解放されるのを待っていた。


来歴

元々は“化身”の来襲時に『裂け目』から紛れ込んできたエネルギーを吸収する性質を持った二つの鉱物の内、しばらくして黄河帝国の霊山に落下した結晶体。

落下しなかった方の結晶体は遥か後に自我らしきものを獲得し、人間を真似てたいまつを燃やす遊びを覚えた。

霊山で【シャイニング・エレメンタル】を吸収した後、狸龍族に砕けた結晶を回収され、狸の形に加工された。

その後百年あまりの時間をかけて【シャイニング・エレメンタル】と自然魔力を吸収し続け、【シャイニング・エレメンタル】を内部で凝縮させて変異して動き出し、町を滅ぼした。その後、黄河帝国各地で暴れまわり、先々代【龍帝】に封印された。

その後黄河帝国の宝物庫から盗まれたUBMの封印されている珠としてウィンターオーブへと流れ着いた。


余談

冒頭部分のセリフのようにフーサンシェンのセリフは意味不明な文字列かと思われたが、有志による言語解析結果によって数字とアルファベットによる独自言語を使用することが判明している。

0123456789abcdef
a
b
c
d
e
f

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