「5月になったら俺達で赤の広場をパレードしようぜ!」
「壁が壊れて嬉しいんなら街の壁全部壊してやらあ!」
「パリは燃えているかって? おうよ、今燃やしてるところだぜ!」(第46話)
「さんざん悪いことばかりしてきたからな…こういうの、『罰が当たった』って言うのかな…俺達もお前のこと、『ボス』って呼びたかったぜ…」(第47話)
概要
かつて、ビクティム・オーランドの指揮の下、ブレイブポリスと交戦したチーフテンシリーズの量産型。指揮官型と兵卒型が存在。
ビクティムの黒幕であったフォルツォイク親子の指揮の下に活動するもデッカードの進化に呼応して、ロボット生命体に進化しただけでなく、善の心に目覚めるとフォルツォイク親子に反逆。
マッド・マザーに次々と破壊されていき、その内の1体は友永勇太に最下段の台詞で謝罪した後に息を引き取るが、彼等の助けもあってブレイブポリスはフォルツォイク親子に勝利することができた。
事件後、ボロボロながらも生き残った別の1体はフォルツォイク親子の逃走を手伝い、自分達の意志で(おそらく二度と覚めない)冷凍睡眠に就いたのを見届けた後、「どうせ燃料もない」と言って残された僅かな余生を墓守として過ごした。
『スーパーロボット大戦30』では葵豹馬との会話イベントがあり、機能停止前に名前を付けてほしいと頼まれ、彼から自分の出自に苦悩しつつも立派に戦った偉大な男の名をもじって「ガル」と名づけられた。