概要
『特異点』として更なる進化を遂げたゴジラにより壊滅し、紅塵に包まれ別世界のように変わり果てた東京・通称「東京異界」に出現した植物怪獣。名前は専門家から「よくわからないもの」といった意味で付けられている。
外見は紅いことを除けば植物に酷似しているが、怪獣同様に紅塵を吸収することで成長する。
破壊された建物や道路を埋め尽くすように発生し、特異点たるゴジラを中心に紅塵由来の生物による新たな生態系が侵略的に構築されつつあった。
これらが密集する空間では測量の誤差が拡大され地図が歪むなど空間に歪みが生じ、建物の倒壊や地盤の沈下の要因の一つとなっている(ゴジラもまた同様の性質が確認されたという)。
余談
植物怪獣といったところから、視聴者からビオランテとの関連性をあげるものもいる。
また「ゴジラの周囲に植物が増殖する」という構図は、アニゴジ本編ならびにゴジラ・アースの性質を彷彿とさせる(ユンも「自分達が侵略的外来種なのでは?」とアニゴジ本編を思わせる台詞を口にしている)。
ブロブとは英語で「ぶよぶよした不定形なもの」を意味する。グレイグーはSF用語の一つで、ナノマシンが暴走し、分解と分裂を無尽蔵に繰り返し惑星そのものを食らう現象の事。
関連タグ
ラドン(ゴジラS.P)、モスラ(ゴジラS.P)、メガヌロン?……東京異界と化した東京に生息していた怪獣。