概要
マーケサズ諸島アイドネウス島に落下した隕石「メテオ3」に存在する異星人の超技術「EOT」の解析で発展した重力制御理論を応用して開発された新型核融合ジェネレーター。
重力で炉心のプラズマを閉じ込める方式を採用しており、従来の核融合ジェネレーターより高い出力と発電効率を実現している。
ゲシュペンスト・タイプSで初めて採用され、胸に内蔵されたエネルギー砲「ブラスターキャノン」を発射できるほどの大出力を手に入れたほか、グルンガストをはじめとする特機(スーパーロボット)の開発にも大きな恩恵を与えたが、製造コストが高いため、プラズマ・ジェネレーターを採用した量産機はアーマードモジュールであるバレリオンおよびそのバリエーション機であり、パーソナルトルーパーは試作機と少数生産機への採用にとどまっているのが現状である。
後に小型化され、2基タンデム配置されたエクスバインが登場しており、Gインパクト・ザッパー(エクスバインガンナー)とGソード・ダイバー(エクスバインボクサー)を使用できるほどの出力を手に入れたが、出力はトロニウム・エンジンを採用したヒュッケバインMk-Ⅲに及ばない。
ゲシュペンスト・タイプSに採用されているプラズマ・ジェネレーターは炉心を臨界まで稼働させて高出力を一時的に得られる機能があり、グルンガストに採用されているプラズマ・リアクターのプロトタイプになっている。