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台詞に至るまでの経緯編集

11話にて、朝倉リクからウルトラカプセルを奪い取った伏井出ケイ。しかし、鳥羽ライハの介入により、ウルトラマンゼロのカプセルを落としてしまう。また、これ以前にAIBによって主人であるウルトラマンベリアルの潜伏先を悟られてしまっていた。

これらをベリアルから咎められてしまうケイであったが、汚名返上のチャンスとして、「奪ったカプセルを全て体に挿せ」と命令されると、迷うことなく決行。

結果強大な力を手にし、ジードライザーと怪獣カプセル無しでペダニウムゼットンに変身したが、代償に理性を喪失し、暴走してしまう。

12話にて、マグニフィセントに変身したリクとの激闘の中で、僅かながら自我を取り戻したのだが・・・


その姿は、上半身裸で汗まみれになり、不気味な呻き声と笑い声を上げる、獣のようなものであった。


その状態でリクとな戦いの中で放った物がこの台詞である。

台詞全文編集

アァァァァァーッ……!

ベリアル様ァ!あのような子供に何ができましょうグッ!

作られた道具がァ、創造主に歯向かうというのかぁっ!

アァーッ、跪け!地を舐めろ額を擦りつけて許しを請え!

終わる時が来たのだ!貴様の首をベリアル様への手土産とするぅぅぅっ!


貴様の価値は、ベリアル様の遺伝子を持っていること…それ以上の何物でもない模造品だ!!

ガァッ…貴様の人生に価値など無い!

お前という肉片に生命を与えたのはこの私だぞ!産声を上げる瞬間にすり潰すこともできたんだ!


貴様が価値あると信じている全てのものはクズだ!薄っぺらい貴様のような存在にはお似合いだがなぁっ!


評価と評判編集

「普段冷静な人物が豹変する」という、ある意味王道な展開もさることながら、演者である渡辺氏の滑舌が物凄いことになる程の怪演により、ジードの名シーン・名台詞として、頻繁に挙げられている。

また、別作品とあるシーン」を思い出したという視聴者も多く、一種のシリアスな笑いを誘うシーンとしても扱われている。


関連タグ編集

ウルトラマンジード

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