「お嬢様、お家に帰りましょう」
演:マイケル・K
概要
『仮面ライダーギーツ』の登場人物。
セレブインフルエンサー・鞍馬祢音/仮面ライダーナーゴのボディーガードの1人。肌が黒っぽい方。
活躍
- 第1話「黎明F:ライダーへの招待状」
鞍馬祢音の家出配信に相方のジョンと共に乱入。
しかし、その後デザイアグランプリのジャマーエリアが出現。和装ジャマトが現れる。祢音を守るために立ち向かうが、その後の生死は不明(どちらにしろ、浮世英寿/仮面ライダーギーツがデザ神となり世界を作り替えたためその後は生存している)。
- 第3話「邂逅Ⅱ:ゾンビ狩り」
今度はカフェで祢音と英寿が話しているところに乱入。祢音を連れ戻そうとし、ついでに英寿からサインを貰おうとしていた。
- 第14話「謀略Ⅴ:怒りのグレア」
祢音の頼みを受け、祢音の父・光聖の部屋を調査。
そこで発見されたライダーコアIDに触れた事で、かつては自身とジョンも仮面ライダーとしてデザイアグランプリに参加していた事を思い出した(コアIDを見る限りネコ系モチーフのようで、ウォーターレイズバックルを使用していた)。
しかし、ここで一つの疑問が浮かぶ。普通、デザイアグランプリで脱落=リタイア、もしくは優勝してデザ神になった場合、コアIDやデザイアドライバー、その他のバックルなどは運営に回収される筈である。 光聖がデザイアグランプリに関わっているのは明白だが、 何故ベンとジョンのコアIDだけは保管されていたのかは不明である。 この事から、記憶を無くす前のベンとジョン、または光聖は 何らかの事態に備えてコアIDを保管、隠していた可能性がある。
- 第33話「慕情Ⅰ:バッファ無双」
道長の願いが叶った世界では再びデザグラに関する記憶を失い、これまで通りジョンと共に祢音のボディーガードを務めていた(祢音が家出も配信もやらなくなった事について、内心では少し退屈に感じていた様子)。そこに現れたツムリからデザイアドライバーと自身のIDコアを受け取り、ジョン共々デザグラの記憶を取り戻す。
その後、襲撃を仕掛けて来た仮面ライダーバッファから祢音を守るべく変身したが、パワーアップしたバッファには敵わず、IDコアを破壊されて脱落。二度と仮面ライダーには変身できなくなった。
なお公式サイトの記述にて、変身後のライダー名が「仮面ライダーランサー」である事が判明した。
- 第38話「慕情F:九尾の白狐!」
ジョン共々、ライダーの資格を失った事で記憶も失っており、祢音に過去の記憶を思い出させようとしたキューンを近づけまいとしていた。
- 最終話「黎明Ⅰ:ここからがハイライトだ!」
ベン本人は未登場だが、英寿を祀った神社に彼とジョンが書いた絵馬が吊るされていた。
その内容は「Hapiness for OJYOSAMA」。祢音への忠誠心は未だ健在のようだ。
余談
ジョン共々、初めてテレビ本編で外国人が変身したライダーとなった。
アメリカのローカライズものである『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』を除けばシリーズ初の黒人ライダー。
演じるマイケル・Kは、ジョン役のトム共々仮面ライダーが大好き。
運動神経の良さと立ち位置から「いつか祢音ちゃんを守るために変身したりしないかな」と一部の視聴者から言われていた。
やがて上記の通り、第14話にてライダーだった過去があることが判明し、第33話にて文字通り祢音を守るために変身。
変身ポーズは、ガチ勢らしくかっちりした構えとなっているジョンに対して、演じたマイケル自身がダンサーでもあることを活かした、1回転してDJのようなポーズをとるもの。
しかし、同じ回にてコアIDを破壊され、あえなくリタイアとなった。
が、本編でコアIDが消滅した(正確には創世の力で変化した)ライダーが(おそらく創世の力か運営によりコアIDを新造されて)ファイナルステージで再登場したことでコアIDを再製する手段ができたため、機会さえあればもしかしたら登場するかもしれない。