概要
2015年3月15日にYouTubeチャンネル「マイティーやり込みゲーム動画」を立ち上げ、主にドラゴンクエストシリーズのやり込み要素(ということだったが…詳細は後述)を動画にしている。株式会社KiiiのKiii cubeに所属していたが、2021年10月に退所。
動画内容の傾向
ゲームのプレイにゆっくり霊夢とゆっくり妖夢による掛け合いを重ねた、漫才要素の強い実況スタイル。
取り上げるゲームはスーパーファミコン・Play Station・Play Station 2で発売されたものに限っており、復帰後はファミリーコンピュータやゲームボーイのものも取り上げている。
天文学的な超低確率の引き当てや何百~何千時間をかけなければいけないほどの条件を課したやり込みプレイを多数投稿している。
それらの確率や時間を強調しキャラの目を赤く光らせるような加工をしたサムネイル(おそらくモデルはモンスターバトルロードなどの強ボスの目が赤くなるもの)には強烈なインパクトがあり、マイティーを象徴する要素の一つである。
あまりに特徴的であるためか、マイティーの批判動画ではこぞって同じようなスタイルのサムネイルを導入され、その影響か後に目を赤く光らせる加工はしなくなった。
YouTubeやTwitterのアイコンは、はぐれメタルをピクトグラム化したようなアイコンを用いている。
プレイ環境の虚偽と炎上
そのあまりに常軌を逸したプレイ内容にもかかわらず、ハイペースで動画を投稿する様子から、かねてよりエミュレーターによるチートコード等の不正を疑われていた。
本人は実機であることの主張を繰り返し、場合によっては法的措置をとるとまで豪語していた。
投稿された動画の内容からエミュレーターやレトロフリークを利用してプレイした証拠が続々と提示され、2022年の4月にコレコレによる告発等で世間的にも注目が集まり、謝罪動画をあげた後一時活動休止するまでに至る。
が、後に謝罪動画を非表示にした挙句に「これからも動画投稿を続ける」と表明。
ちなみにやり込み動画に関して中川翔子氏も反応していたため、エミュレーター発覚後にはアンチからの攻撃材料にされてしまった。
収まらない炎上と疑惑
復活後にスーパーファミコン版『ドラゴンクエストⅤ』でHPバグの仕様上、絶対できない筈のエスタークのどくばりのみによる撃破をチート環境を使わず達成した事を検証として上げたとしてる。これは先のコード利用等は明記せず検証結果「可能」としている為再度不信感がでた。
しかしながら詳細は省くが、前述通りエスタークは絶対にどくばりでは撃破できないということが10年以上前からプログラム解析もあって判明している。
そしてこのバグに関してはマイティー自身が過去にブオーン撃破の動画で解説している。
また2024年10月1日に投稿したMOTHER2の動画でも序盤でLv99にしたとしているが「戦闘後に入手できるドルは実際の戦闘回数と敵のもののみを反映されている(ちなみになぜそうなったのかというと「エミュには戦闘後のドルを弄るチートコードがない」ということが有志の検証で判明している)」事から、経験値を弄った内容と明らかになっている為のでまたしても不信感が出る内容だった。
そもそもマザー2はセーブする際に「○○ドル振り込んでおいた」と確認される為、ノーセーブでレベル99まで上げたのでもなければ気付かないわけが無い(VCの中断機能を使っている可能性も否定できないが)。
後に「やり込みではなく検証的な動画」と説明したのだが、問題となった箇所を無言でカットをしている為不信は残った。
2023年7月には肉声での実況プレイも始めている。
書籍発売?
同年10月にはKADOKAWAより本の出版を発表したが、12月に延期を発表し、一時期発売日未定とされていた。
これは編集やKADOKAWAに対して抗議が入ったのを受けたと思われ、編集のX(旧Twitter)が鍵アカウントになった事やその後の本の商品概要がどんどん変わり、最終的にはKADOKAWAではなく秀和システムにてタイトルも「リスタート ゼロからのレベル上げ」として2024年5月31日に発売する事になった。
ちなみに当初は帯にお笑いコンビインパルスの板倉俊之氏のコメントがつく予定だったのだが、これも立ち消えしている。
その内容はこれまでの氏の言動や履歴から内容が剥離している…どころか明確に現実にはありえない生活態度を何故か自慢げにひけらかす内容となっている。
さらには炎上した理由について言及していない(炎上の素となっているエミュ使用についてはプレイ環境の未提示や環境の提示の問題であって、エミュ使用そのものを問題視していない)どころか、「自分の動画を誤解した視聴者が悪いし、誤解させるような作りが甘かった」などといった言い訳まで重ねており、反感を買う内容になっている。
その為Amazonレビューでは☆5の殆どの内容が具体性がない誉め言葉と、☆1では多くの批判や炎上の内容であふれる結果となっている。
しかし如何に事実であろうと言葉の過ぎた誹謗中傷は控えるべきである。
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