概要
サイバーガジェットが発売する、レトロゲームのカセットを遊べるように作られた互換機。
レトロフリークそのものは汎用CPUを搭載しエミュレータを使用してゲームを動かしているため、特定のゲーム機に特化した構造をしていない。そのため、他のゲーム機のコントローラーを流用したり、どこでもセーブやROMデータをインストールしてカセットなしで起動できるようにする、チートコードに標準対応といった機能を持つ。さらに、セットしたカートリッジがどんなゲームかも判別できるが、エミュレータを使って動かす以上完全再現とはいかない。そのため、非公認ゲームの場合などは動かないケースもある(チーターマン2は動かないが、SM調教師瞳は動作する)。
主に任天堂系タイトルを中心として複数のハードに対応している。対応機種をスーパーファミコンに絞った廉価版も発売されている。
対応カートリッジ
ファミリーコンピュータ(ディスクシステム、Nintendo Entertainment Systemも対応)※1
スーパーファミコン(Super Nintendo Entertainment Systemにも対応する(NTSC/PAL))
メガドライブ(NTSC/PAL)※2
GENESIS(北米版メガドライブ)
TurboGrafx-16(海外版PCエンジン)
※1:ディスクシステムソフトは特殊な手順が必要になる。NESは変換コネクタで対応可能。
外部リンク
昔のゲームカセットをそのまま使える多機能互換機『レトロフリーク』